船木 和彦さんの合格体験記
消費生活アドバイザー資格試験を振り返って
船木 和彦 さん
年齢 | 50代 |
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最終学歴 | 小樽商科大学商学部卒業 |
LEC受講歴 |
・消費生活アドバイザー1次スピード合格講座 ・消費生活アドバイザー予想問題 1 ・消費生活アドバイザー予想問題 2 ・消費生活アドバイザー予想問題 3 |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
LECを選んだ理由
以前、通信教育は受講したことがあり、試験の範囲は理解していましたが、公式テキストは何年か前のデータが記載されており、言わば「古いデータ・知識」となってしまいます。
このたびの受験にあたっては、試験問題に出る範囲を最新の情報で学習することが重要と考えました。
その点、オンデマンドで受講できるLECの講座であれば、講師の口から最新の情報を反映したコンテンツを視聴できることができると考えたからです。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
勤務時間中ではオンライン講座は受講できませんので、帰宅してから寝る時間までの1時間から1.5時間ほどを、講座視聴の時間に充てました。
とにかく、まずは一通り試験範囲の内容を確認することを意識して、1.5倍速から2倍速でビデオを再生し、短期間で集中して内容を確認するようにしました。
一通り視聴を終えてからは問題集を使って、知識のインプットを続けました。
試験範囲の中には集中しにくい教科もありましたので、そんなときには理解しやすい科目の問題集を開き、試験勉強が途切れないように意識していました。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
講師の言葉を信じて、「全部をマスターする必要はなく、基礎を集中して学ぶこと」が、結果的に1次試験の合格につながったと思います。
ただし、2次試験の論文対策については、論文執筆のための基礎ノート作りが中心となりましたが、結果発表まで合格できた感触がありませんでした。
1次試験を合格した後から2次試験の論文対策を行っていては、遅いのはいうまでもありませんが、論文対策の講座も受講しておけば、もっとスムーズに試験対策ができたのではないかと思っています。
LEC講座の良かった点
〇消費生活アドバイザー第1次試験スピード合格講座
何よりも、オンラインで受講できるので、学習時間の調整がつけやすいことがよかったと思います。
講義はオンデマンドで再生速度を調整できるので、1.5倍速で視聴していました。
何回も視聴でき、試験直前には2倍速で視聴し、短時間で全体感を復習することもできたので、効率的に学習できたと思います。
また、自身の学習の進捗状況が把握できるのはとても有効で、過去問題集だけの独学では、自身の学習進捗のペースがつかめず、試験直前までずっと焦ったままだと思います。
〇消費生活アドバイザー出題予想問題集
予想問題集1〜3は過去問題をカバーし、学習すべき項目別に整理されているので、知識のインプットに有効でした。
スピード合格講座で詳細な解説が視聴でき、講師のマネをしてアンダーラインを引いたり、メモを書き込んだりして、一次試験の直前まで繰り返して使用しました。
すべてのページを暗記するのではなく、スピード合格講座で重要度を示してくれていましたので、70%程度を抑えれば良いと自分に言い聞かせて、優先順位をつけてインプットすることを心がけていました。
直前までこの問題集を使用して、問題になれていたおかげで、本番の試験では落ち着いて解答していくことができ、目標ラインを大きく超えることができました。
また、スピード合格講座でも触れられていましたが、穴埋めの問題文は2次試験の優秀な例文として、できるだけ言い回しを意識して覚えるようにしていました。
今後の抱負
「消費者指向」という言葉は勤務先でも使われていますが、受験を通じて、どのような社会をめざし、消費者や事業者がどのように振る舞うべきなのか、グローバルな視点で自身の行動変容のきっかけになりました。
消費生活アドバイザーとして、よりよい社会の実現に向けて行動していきたいと思います。