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不動産鑑定士 石井 浩史さん(仮名) 合格体験記

LECで学んで最年少!在学中!合格者の声。

平成28年度 在学中合格者

22歳合格体験記

合格者

在学中・一発合格

石井 浩史さん(仮名)

年齢22歳 受験回数1回
出身大学・学部在学中
主な受講講座2016短答+論文フルコース

不動産鑑定士を目指した理由と学習開始時期

学生時代に何か難易度の高い資格を取得しようと思ったからです。
私は大学3年生の4月から勉強を始めました。初めは、短答の勉強に絞って1年間かけて学習するつもりでしたが、思っていたよりも短答式の対策が進んだので、その年の夏ごろから論文の勉強も始めました。

LECでの受講を決めた理由

受講料が他社と比べて安かったからです。

具体的な学習方法(総論)

短答も論文も、まずはインプット講座をすべて受講してから「こう書け!」シリーズ(論証例集)や答練などを解き始めました。私は通信Web講座での受講だったのですが、自分のペースで進めることができたので良かったと思います。しかし、勉強仲間などはいなかったので比較する相手がおらず、自分のそのままのペースでいいのかという不安はかなりありました。

科目別学習方法

鑑定理論は、短答は肢別過去問集(過去問の肢をばらして項目別に並べかえたもの)を徹底的にやりました。論文は「こう書け!」と答練・模試を何度も繰り返し復習しました。民法・経済学・会計学も、主に「こう書け!」と答練・模試を繰り返しました。「こう書け!」シリーズは、難易度AAとAのものを徹底して覚え、BやCのものは答練などで出た分野以外はほとんどやっていません。また、他社の講座や模試なども受けていません。同じ教材を完璧になるまで繰り返しやることが大切だと思います。
民法・経済学・会計学は、得意科目にする必要はないと思いますが、苦手科目があればそれを克服すべきだと思います。逆に、得意科目は進んで勉強したくなりますが、その気持ちを抑えて鑑定理論の勉強をしたほうがいいです。最終合格するためにはやはり鑑定理論がキーになると思います。私は答練などでもあまり良い点数が出ず、少し苦手意識を持っていましたが、本試験の数ヶ月前から鑑定理論をメインに学習をして(ひたすら鑑定評価基準・留意事項の暗記に努めました)、最終的に苦手意識はなくなりました。やはり本試験直前が大事な時期になると思います。

論文式試験当日の心構え

試験当日は、緊張のためか時間が足りなかった科目もありました。特に最初の民法は、得意科目だったにも関わらず出来が悪かったので気を失いそうになりましたが、諦めずに、他の科目で挽回することができたので、何らかの科目で失敗をしても、最後まで試験に取り組めば合格できると思います。

合格したときの率直な気持ちと今後の抱負

本試験終了後はあまり手ごたえがなく、落ちていると思っていたので驚きでした。試験には合格しましたが、ここがゴールではないのでこれから立派な不動産鑑定士になれるよう日々精進していきたいです。

これから不動産鑑定士試験を受験される方へ

これから不動産鑑定士の勉強を始めようと思っている方は、学生など、時間がある方であれば、短答も論文も1年目から勉強したほうが効率が良いと思います。特に鑑定理論は、論文対策をしていれば短答対策にかかる時間は省略できるはずです。あとはメリハリをつけて勉強することが大切です。私は学習開始から半年間ほど勉強に身が入らず、あまり勉強ができませんでしたが、本試験の数ヶ月前からは毎日集中して取り組みました。日々努力を続けていけば必ず受かる試験だと思います。頑張ってください。

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