- 普段の仕事で、このように資格を活用しています
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会社の同僚や後輩から、業務やプライベートの相談を受けることが多かったので、「自分が行っている相談は、メンタルヘルス対策では」と考え、Ⅲ種(セルフケアコース)とⅡ種(ラインケアコース)の資格を取得しました。
資格を取得して、「相談を受ける時は、常にプライバシー厳守に注意する」・「必要に応じて、社内外の方とのネットワークも活用して、相談者と真剣に向かい合う」ことが出来、相談のスキル・内容・話術が向上したのではと思います。
(2021年9月時点)現在は、テレワーク・リモートワークが多くなり、「1人で色々と背負ってしまう方」が増え、相談を受ける回数や、「困っていることはないですか?」と話をする機会も増え、このようなことが重要になるのではと考えています。
「メンタルヘルス」や「管理職対象の検定試験」と重厚に考えるのではなく、気軽に「人から相談を受けることが多い方」には、是非とも受験をおススメしたい資格だと考えています。N・M様(勤務先:教育業)
求められる理由

こころの健康管理の社会に与える影響は、年々大きくなっています。
令和元年の精神障害による労災請求件数は2,060件と最高の件数となり、令和2年も横ばいの状況(2,051件)が続いています。この数値は、仕事に関して強いストレスを感じる労働者が多いことを表しています。
政府もメンタルヘルスの問題を重要視しており、2015年12月から従業員数50人以上の事業場に対し、こころの健康管理や、メンタルヘルスの不調を未然に防止する目的として、年1回のストレスチェックを義務化しています。
このように、事業者による、こころの健康管理・メンタルヘルス問題への積極的推進が重要となっています。
メンタルヘルスに関する知識を習得することで、企業の管理職や経営者の方にとって、部下等のメンタルヘルスの不調に、素早く気付き、適切な対応を行うことができるようになります。
メンタルヘルス・マネジメントR検定試験は、様々な職種において、こころの健康管理・メンタルヘルスに関する知識を学ぶことが出来ます。履歴書に記載することで、メンタルヘルスの知識を持っていることを就職・転職時にアピールすることも可能です。
まさに、時代が求める必須の資格といえます。