新崎 彰宏さん
受験回数 | 1回一発合格 |
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受講講座 | 2017管理業務主任者合格コース【通信】 |
管理組合理事就任を機に、マン管業務に興味を持つ
受験の動機は、住んでいるマンション等の管理組合の理事に就任し、大規模改修工事に関わったことです。
特に、理事長に就任したとき、管理会社は「何を根拠に理事会や理事長に宛てて色んな書類を送るのだろう」「何を基準に建物を管理しているのだろう」と興味をもったからです。
また、現行の仕事(不動産関係の仕事と全くかけ離れたお仕事です)以外で何か資格がほしいと思っていたのもあって、マンション管理士試験と管理業務主任者試験をダブル受験することにしました。
生活スタイルにあった通信講義を活用
帰宅時間が不規則なので、通信・Web講座を選びました。毎朝、出社前に1.5時間程度机に向かいWeb講義で学習し、学んだ箇所で解けそうな過去問を勤務中の昼休みや移動時間に解いてみる。
会社から早く上がれた日は帰宅前にカフェなどで問題を解く。これをひたすら繰り返しました。
Web講義では分からないところを巻き戻して聞き直すことができ、講師が具体例で説明し、記憶に残る点が良かったです。
自作ノートを作成し、弱点克服とポイント整理
試験の2ヵ月前にはビデオ講義も見終わってしまったので、正解を導けなかった過去問を振り返り、ノートを作りました。
これは、試験直前に見返すためのものです。というのも、テキストも3冊あり、1週間程度の短期間で3冊を1回転するのは無理だと考えたからです。
手書きのノートを作成するのは、自分が間違えたところ、誤って覚えているところを整理、修正するという意味もありました。
そのノートを作成してから、次には過去の試験問題を時間を計って問題を解く。これは問題を解くスピードや時間配分に慣れるためです。
時間に追われると、どうしてもあたりをつけて解いていくので、ポカミスが起こりがちだからです。
こうした学習を繰り返すうちにようやく合格ラインが見えてきました。
本試験1週間前の土・日曜日には新たに過去問を購入し、それを一気に解いて本番にのぞみました。
講座の教材として含まれていた過去問集は受講中に書き込みやマーカーをつけて正解の番号を覚えてしまっていたので、まっさらで解いてみたわけです。
試験結果は、マンション管理士は不合格でしたが、管理業務主任者試験は何とか一発で合格できました。
3月には実務経験を補う所定の講習を受講し、管理業務主任者の登録を申請するつもりでおります。