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弁理士会の取組み |
弁理士会は、知的財産権の保護について全国規模での態勢整備をほぼ完了しました。まず、1998年4月には、日弁連と共同で「工業所有権仲裁センター」を設置し、調停・仲裁の申立てを受け付けています。 また、1999年4月には、弁理士会が単独で「知的財産支援センター」を設置し、発明等に関する無料相談、知的財産制度の昂揚普及を図るための講演会の開催、さらには、資力の乏しい人や企業に対する出願等の費用の一部を負担するための出願等援助規定の制定など地道 |
な活動を全国展開しています。 「知的財産権保護の身近な専門家」である弁理士の活躍のフィールドは、全く際限を捉えきれません。 |
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※次回<後編>は、司法制度改革・規制改革と弁理士制度改革を中心に論じます。 |
こうだ まさひろ
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