井上 祐二さん
| 受験回数 | 2回 |
|---|---|
| 受講講座 | 2022年賃貸管理士合格スタンダードパック |
受験された動機
65歳以降の再就職を考え今の自分のキャリアが役に立たないかもしれないと思い資格取得を思い立ちました(現在61歳です）。現職は不動産業ではありませんが、以前より不動産に興味がありました。そのため28年くらい前に仕事には関係ないのに宅建の資格をとりました。宅建の資格とダブルで保有するなら賃貸不動産経営管理士が有利と考えたことがきっかけです。またこの資格は国家資格となって二年目ということでまだまだ合格率が高いのも決めてになりました。もしかしたら将来は宅建のように独占業務となるかも知れません。
LECを選んだ決め手
過去の合格率の実績はもちろんですが、地方都市に住んでいるため通学できる教室があると言うことが最終的な決め手となりました。一回目の受験では独学だったので勉強する場所探しに苦労したものです。自宅ではなかなか勉強しようという気持ちにならず、かと言って自習ができる公立図書館は遠いのでカフェやファストフード店を転々としました。教材や講師の方も大事ですが勉強できる環境が作れるかと言うことも大事です。
あなたが合格を勝ち取った学習法について
当たり前ですが本番で出題される問題は初見です。ただよく読むと学習教材で学んだことや過去問で出会った事を問う問題がほとんどのはずです。初めて読む問題の文言に惑わされないよう受験直前期は模擬試験や予想問題集に当たる事を重要視したことが良かったと思います。知識があってもそれを本番で発揮出来なければ何にもなりません。アウトプットは重要です。
LECの教材・カリキュラム・答練・模擬について
講義内容についてですが基礎講義でお話しされたことを、模試の解説でもう一度説明されることが多かったです。基礎講義では触れなかったポイントに絞った解説にしてくれたら良かったと正直感じました。もちろん模試だけ受講される方向けにそうされていることは承知しているのですが、模試を受ける方はその段階ではほとんど基本的なことは学習しているのですから時間が勿体無いと感じました。
インターネットフォローの活用について
自分の学習の進捗状況がわかりやすかったです。計画を立てて学習することが出来ました。
その他、本試験を終えてのご感想や今後受験される方へのアドバイスなど
令和4年度は予想以上の難問でしたが、LEC講師の方々の後押しのおかげで何とか無事合格出来ました。ありがとうございました。
令和5年度の合格を目指す方へのアドバイスです。宅建とのダブル受験でないのであれば学習のスタートは早ければ早いほどいいです。最後は時間がいくらあっても足りません。また5問免除の講義は必ず受けましょう。5点が加算されることと、本番で5問解かなくてもいいと言うのは大きなアドバンテージです。
賃貸住宅管理業法のポータルサイトや各種標準契約書、原状回復のガイドラインにも必ず目を通してください。
私は周りに受験仲間がいなかったためできませんでしたが、もし可能なら自分が講師になった積りで学習したことを誰かに喋って見てください（特に苦手な箇所を重点的に）。他人に講義するのなら曖昧なことは言えないため嫌でも細部まできちんと学習するはずです。これは記憶の定着に役立ちます。もしそのような相手がいないのであればバーチャルの話し相手を作ってみてもいいでしょう。ただし外でブツブツやるとちょっと変な人と思われますので要注意です。皆さまの合格をお祈りしています。
