山岸 幸美さん
受験回数 | 1回一発合格 |
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受講講座 | 2021年賃貸管理士合格スタンダードパック |
受験された動機
50歳を過ぎてから不動産会社に就職しました。未経験の職場でしたが入社3年目に宅建取得。
宅建と共に賃貸不動産経営管理士の資格はこれから国家資格になるから今のうちに取ったらいいよ、と同業の先輩のアドバイスもあり、法改正に伴い自身の勤務先も業務管理者が必要だと知り、社内でもまだ有資格者が居なかったことで自分が資格取得しようと思いました。宅建士であれば講習を受けることで業務管理者になることも可能という措置があることはわかっていましたが、どうせなら宅建士受験の際に学んだ知識を活かし資格を取ろうと受験を決めました。
LECを選んだ決め手
宅建受験の際、初めは独学で・・・と考えて2度失敗。賃貸不動産経営管理士試験では一回で合格を!と考えていたのでポイントを絞った勉強で全ての範囲を網羅する講義が必須と考えていました。受験を決め5問免除を申し込み、通信で受講できる講座を探しつつ書店で購入したテキストがLECのものでした。購入特典の講義動画がわかりやすかったことで巻末のカリキュラム紹介のページからLECの講座を検索。
Webで受講でき、5問免除のクーポンで割安に受講できる講座があると知ったことが決め手となりました。
あなたが合格を勝ち取った学習法について
講座申込が9月下旬だったことで試験日までに間に合うか不安でしたが、最低一日一時間は勉強しようと決めました。トータルで100時間程勉強したかと思います。動画を見ながらテキストをチェックし問題を解く繰り返しを続けました。分野別の過去問集では、間違えた問題をマークし何度も解き、問題文をしっかり読むようにしました。
LECの教材・カリキュラム・答練・模擬について
動画の講義は堅苦しくなく親しみやすい講義でした。講義をみて答練を繰り返したことでインプット、アウトプットが蓄積できたと思います。
問題数が増え、国家資格になったことで過去問だけを解いていても不安でしたが、基礎答練、実践答練、公開模試と重ねる中で自身の得意・不得意分野の確認ができたと思います。本番同様の50問の模試は心強いもので、間違えた部分を確認することで試験前の不安も少しずつ消えていきました。
インターネットフォローの活用について
動画の講習はスマホにダウンロードしたアプリでも視聴することができたので、出先の空き時間等にも講義動画を繰り返し視聴できたのがよかったです。集中して勉強する時以外にも家事の間にBGM代わりに流し見したりしていました。すんなり覚えてわかりきっていると思っていたことも試験日が近づくと逆に不安になって「これでよかったのか?」と講義動画を見直していました。アプリのおかげでどこでも視聴できて大変助かりました。
その他、本試験を終えてのご感想や今後受験される方へのアドバイスなど
本試験の11月21日、試験会場へは自家用車で向かいました。
LECのテキスト、問題集は全て持参し早めに会場付近に到着して車内でテキストチェック。こちらの地方の季節には珍しく好天で太陽の陽ざしもまぶしい日だったので油断しました。車内にいると暑いくらいだったので、実は結構風があったことに気づかず会場入りしてしまいました。コロナ対策の為試験会場の窓は開放されているうえ、席は窓に近い一番後ろ。寒かった〜!防寒対策をもっと徹底するべきでした。
おまけに前の席のひとの癖?なのか、咳払いのようなものが気になって、試験開始後しばらくはなかなか集中できませんでした。耳栓等持参するのもよいかもしれません。
問題が進むにつれて、自信をもって回答できる問題が続くうちに、自分のペースを取り戻し、周りのことも気にならなくなりました。
試験後の解答速報もありがたかったです。自己採点で合格圏内かな?とは思いましたが、万が一マークミス等していたら、と思うと発表までの日が大変長く感じました。
無事合格できたことでまた一つ自分に自信がつきました。年齢を言い訳にしないで頑張ってきてよかったです。
LECの講義には大変お世話になりました。講師の皆様も本当にありがとうございました!