「いい会社にしたい！」全国の企業で社労士の活躍フィールドが急拡大中！
2015年10月19日 LEC資格トピックス
厚生労働省が10月2日に公表した平成27年8月の有効求人倍率は1.23倍と、前月に比べて0.02ポイント上昇しています。
産業や地域によっては、人手不足が業績に深刻な影響を与えており、人材の確保が喫緊の課題となっています。
各企業では、人材の確保と定着を図るべく、正社員への雇用を促進し、魅力的な職場づくりに、力を入れるようになってきました。
そのためには、就業規則の変更や賃金体系の見直し、助成金の活用等、社労士の専門知識が必須となります。
現在、全国各地で、「いい会社にしたい！」と望む企業に対して、「雇用促進アドバイザー」「雇用管理アドバイザー」等の呼称で、社労士有資格者がコンサルティングを行う動きが活発になっています。
福岡県では、全国平均の正規雇用率を目指すため、「福岡県正規雇用促進企業支援センター」を10月22日に福岡市に開設すると、発表しました。
支援センターには、社会保険労務士等が「雇用促進アドバイザー」として配置され、人材不足の企業を訪問して（1）企業のPR方法や採用に関する知識・ノウハウ（2）就業規則や賃金体系の見直し等について指導、助言します。
社労士は、魅力的な職場づくりを通じて、日本経済の発展に寄与する重要な役割を期待されており、全国の企業で活躍フィールドが急拡大しています。
