財務省が総合職の来春入省者を発表
女性が3割に
2015年10月6日 LEC資格トピックス
財務省は10月1日、来年4月に入省する総合職の採用内定者を発表しました。
全23人の内定者のうち女性は7人で、過去最多となった今春入省者数と同人数になりました。
出身大学別（大学院を含む）では、15人が東京大学で、一橋大学、慶応大学、早稲田大学がそれぞれ2名、京都大学と東京工業大学がそれぞれ1名でした。
なお、女性内定者7名はいずれも東京大学出身でした。
安部内閣では、国家公務員の採用において、女性の割合を政府全体で30％以上にする目標を掲げており、内閣人事局による「平成27 年度における人事管理運営方針について」（平成27年3月24日 内閣総理大臣決定）においても、
「女性職員の採用については、平成27年度だけでなく28年度以降においても、国家公務員採用試験からの採用者に占める女性の割合を政府全体で3割以上にすることとし、これを確実に達成する。
また、このため、国家公務員採用試験の女性申込者・合格者の拡大に向けて、関係府省が連携・協力し、国家公務員の魅力等を伝えるための積極的な広報活動等を実施する。」
と明記しており、その流れにそったものとなっています。
