【司法書士】合格者座談会レポート
昨日開催しました"合格者座談会"をレポート致します。
参加者は熱心に合格者のお話に聞き入っていました。
【講演者】
■講演者:令和元年度司法書士試験合格者 K.Mさん
■総合15位合格(午前49位 午後9位 記述307位)
■学習期間:3.5年
■LECでの主なインプット受講講座:初学生向け春講座(森山先生) 実践力PowerUP講座(海野先生)
インプットとアウトプットについて
インプット4割、アウトプット(過去問中心)6割
1年目の方も例え理解が不十分であったとしても、インプット講義と同時並行して必ず過去問を解いてください。
模擬試験・答練の活用方法
択一は目標1問1分半で解く、基本的に全ての肢を検討した。
【答練・模試で本番と同じ気持ちで挑もう!】
模試や答練は常に本気で挑む事が大切です。過去問やLECの模試に慣れてしまうことが、本試験での命取りになった苦い経験があります。また本試験のプレッシャーに負け、雰囲気にのまれないよう、敢えて午後の部を10分後からスタートする訓練をしていました。時間が足りない中では焦りがでてしまい、ミスを誘発されますが、本試験で例えどんな状況に追い込まれたとしても、打ち勝つための有効なトレーニングでした。
【模試・答練の復習方法】
不正解の肢だけではなく、2択まで絞って正解した肢まで『なぜその答えを導きだしたのか?』を丁寧に検証し検討する。また自分がミスしたリストを作成することで、自分の傾向を客観的にみることができた。
※実際のリストを静岡本校でお預かりしています。是非ご参考にしてください。
メンタル・モチベーションの維持について
司法書士合格者は殆どの方が泣きながら勉強した経験があるそうです。
難関資格である『司法書士』に挑戦すること自体が、誰でもできるわけではないから、挑戦している自分に自信と誇りを持ちポジティブに捉えるように心掛けていました。
おすすめの勉強方法とアドバイス
会社法は暗記の内容が多い科目で全体像が掴みにくい。音声DLをして講義を2倍速でひたすら聞くことで全体像を把握した。
他社の模試を受験する→違う角度から問われても答えるための訓練なる。
テキストについて→2年目以降であっても自分が使いやすいものを使用し、中途半端に手を広げないこと。
受講生の感想
・大変面白かったです。ありがとうございました。
・今自分に足りないものは何か?再確認できた。これからどの分量をどこまで仕上げるかを自分なりに検討していたが、合格レベルには不十分な量だという事がわかった。
・これから答練に入るが、まずは精撰答練【実力養成編】を受講にあたり、復習は早めに終えようと思うが間違った肢はしっかり検討したい。
・質疑応答で質問の回答していただきためになった。
・貴重な情報やアドバイスを知れてとても良い体験になりました。低下しかけていたモチベーションが少し戻った気がします。ありがとうございました。
担当者より
座談会後の17時半まで受講生の質問に丁寧にお応えいただきありがとうございました。
合格した時のエピソードでは、喜びを噛みしめながら空を見た時
『空がこんなに青かったのか〜』
『今思えば、毎日勉強で下ばかり見ていた事に気がつきました。 』という言葉はとても重みがあり、今までの努力や姿勢が全て集約されていて
とても印象的でした。
お忙しい中、これから"司法書士"を目指す方のお役に立ちたいと座談会を引き受けてくださり感謝しております。
K・Mさん本当にありがとうございました。そして改めて"合格"おめでとうございます!!