実施レポート
〜2022年2月27日16:30合格者座談会を行いました〜
LEC静岡本校で、2月27日(日)16:30から合格者座談会を開催いたしました。
ご登壇いただいたのは「21年合格目標 パーフェクトコース」(静岡通学クラス)で受講されていました「飯田 千絵」さんです。
飯田さんは静岡12月クラスより学習を始め、見事1回の受験で行政書士試験に合格されました。
飯田さんが初学で受講を開始されてからどのように学習を進めたのか、時期ごと、科目ごとの学習方法や模試の活用法などにトピックスを分け、1時間ほどお話を伺いました。
伺ったお話の中から、印象に残った内容をご紹介いたします。
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【自分に合った勉強スケジュールを立て、継続する】
飯田さんは講義スケジュールに合わせて欠かさず予習、復習するために、勉強する日はLEC静岡本校に来校して自習室で勉強する習慣をつけ、毎日の勉強時間を確保していたとのことです。
また、1週間のうち2日ほどは勉強しない休みの日を作り、しっかりと休むようにしていました。
飯田さんの勉強スケジュール帳を実際に見せていただきましたが、勉強日にはその日の学習内容がみっしりと書き込まれ、休みの日は毎週必ず確保されていました。
勉強スケジュールにメリハリをつけることは、勉強を長続きさせるために必要なポイントのようです。最初に張り切って綿密な勉強計画を立て、本試験日まで隙間なく勉強しようとしても、どこかで一度何らかの理由でくじけてしまうと、その遅れを取り戻すための時間が予定外にかかってしまい、そのずれが積み重なり結果的に計画倒れになってしまう恐れがあります。
自分の生活やタイプに合った無理のない勉強計画を編み出し、その計画をしっかりと継続していくことが大切であるようです。
【本試験と同じ緊張感の中でシミュレーションを繰り返す】
飯田さんは、本試験問題は自分が一番解きやすい順番を見つけることが大事だと考え、模試は自分に合う問題の取り掛かり順や時間配分を見つけ出すシミュレーションの場として活用したそうです。
飯田さんの場合、出題順に問題を解いていくと考える時間が必要な記述問題が最後に残ってしまい、ペース配分がよくなかったので、記述問題を最初に解き、その後得意な科目の多肢選択問題に戻っていくという流れを作り上げていったそうです。
本試験と同じような緊張感のある環境のなかで自分が解きやすい順番を掴んでいくことは、やり直しの効かない場で時間内に確実に試験問題をこなすために必要な作戦だと思います。実際に飯田さんはパーフェクトコースに含まれている模試にプラスして数多く模試を受けています。可能な限りシミュレーションを繰り返し、本試験を想定した環境に慣れていくことが大切との事でした。
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座談会当日は座談会の様子をZOOM配信いたしました。
これから行政書士試験に挑む方にとっては、一発合格を果たした先輩が実際に取り組んできた勉強方法を直接聞けたことで、よいロールモデルを得られたのではないでしょうか。
今年再度本試験に挑む方にとっても、これまでの学習方法をブラッシュアップするきっかけになったかも知れません。
この座談会で行政書士を目指す皆さんに役立つ情報をお伝えできたなら幸いです。
LECではこれからも本試験に向けての学習などに役立つ情報を発信してまいりますので、静岡本校のHP情報などをチェックしていただければと思います。
- ※飯田さんの主な受講履歴
- 21年向け パーフェクトコース
- 到達度確認模試
- 記述60問解きまくり講座
- 直前ヤマ当て模試
- セルフチェックテスト