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未来の私を想像してみよう！若手士業奮闘記！Vol１

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学習を始める前にいろいろ知りたい"行政書士"のこと。幅広い業務を扱い、また１つ１つの業務の専門性が高く、合格後も日々知識の研磨が必要になります。合格後は支部に属し、縦の繋がりだけでなく横の繋がりもとても大切になります。これから静岡本校【通学】クラス（行政法担当）＜入野　剛弘＞LEC専任講師に行政書士を目指したきっかけから、受験生時代のエピソード、開業から現在に至るまでを赤裸々にお話しいただく連載企画です。　

第一回目のテーマは"行政書士"を目指したきっかけをお話しいただきます。　

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【第1回】

私が行政書士を目指したきっかけは、土地家屋調査士・行政書士兼業の事務所に勤めたことでした。

元々学生時代から法律には興味があって、大学も法学部に進学し、将来は法律に関係する職業に就きたいなぁと思っていました。でも、大学を卒業して就職したのは法律とは無関係の企業でした。

興味のある分野の会社ではありましたが、法律を勉強してきたことが役立たず、少し自分の目指してきた方向性とは違うなぁという印象が残っていました。

そこで、いろいろな方に相談していたところ、偶然、土地家屋調査士・行政書士の方と知り合うことができました。ここなら法律を扱う実務が学べる！と思い、思い切って転職することにしました。途方に暮れていた自分を採用していただき、先生にはとても感謝しています。

多少法律のことは知っていると思って就職したのですが、実務では全然通用せず、この世界では補助者です。試験に合格して登録し、実際に行政書士として仕事をしている者と補助者の違いはとても大きいものでした。この世界に入ってみると、行政書士の方々はとても輝いて見え、自分のあこがれの存在になりました。

補助者として勤務し始めた以上、将来は独立するしか道はないと自分に言い聞かせて、行政書士の試験勉強に取り組むことになりました。

行政書士