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仙台市職員になりたいあなた必見！
なお、公務員試験には「心理・福祉職」や「技術職（理系）」等もありますが、このページではお問合せの多い「行政職(いわゆる事務系の業務を行う職種)」をご紹介しています。
1. 業務概要
2. 配属先・勤務先
3. 大卒程度の給与
仙台市役所職員採用試験(大卒程度)のスケジュール（2024年）
仙台市役所（大卒程度）の受験資格、試験内容・配点（2024年）
5.まとめ
市町村は、住民生活に密着した、地域の業務を担当する行政機関です。例えば、戸籍・住民票に関する業務、道路・公園・緑地の保護や管理、ごみの処理やリサイクル、火災予防、救急・救助活動などで、住民と直接接するものが多く、それが市役所職員のやりがいでもあります。ただし、仙台市のような「政令指定都市」は、一般市町村としての事務に加え、都道府県と同等の権限が付与されるため、社会福祉や保健衛生、地方計画に関する事務など、 本来は都道府県が処理する 1,000 以上の業務も担当します。例えば、「児童相談所の設置」、「小中学校の教職員の任免」、「都道府県道の管理」などです。それに伴い、新しい財源も移譲され予算規模が拡大するため、 一般市町村よりも比較的自由に都市計画 を立案・実施することができます。また、区を設置することができるので、市民の日常に密着したサービスが区単位で迅速に提供できることにも特長があります。
仙台市職員事務職の配属先は、財政局や健康福祉局、各区役所などの市長部局のほか、水道局やガス局などの公営企業といったように、市役所組織のほぼ全般に渡ります。その後は、一般的には3～5年のサイクルで別の職場に異動になります。特に、事務職では、人材育成のため若いときから幅広い仕事を経験するように配慮しています。
初任給:約213,200円（令和6年4月1日現在）
学歴や職歴によっては、この額に一定の基準に基づいて加算された金額となることがあります。
(参照：令和6年度 仙台市職員採用試験案内)
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試験案内配布開始 |
4月17日(水) |
| 受付期間 | 4月17日(水)10時～5月13日(月)17時 |
| 第一次試験：筆記 |
6月16日(日) |
| 第一次試験：合格発表 |
6月28日(金)午前10時 |
| 第二次試験：面接（集団） |
7月7日（日）～7月9日（火） いずれか１日を指定 |
| 第二次試験：論文 | 7月13日(土) |
| 第二次試験：面接（個人） | 7月下旬～8月中旬 |
| 最終合格者発表 |
8月28日(水)午前10時 |
| 受験資格 |
次のいずれかに該当する人 ① 平成元年4月2日～平成15年4月1日生まれの人 ② 平成15年4月2日以降に生まれた人で、大学（短大を除く）を卒業 （見込）の人、又は人事委員会がこれらに準ずると認める人 |
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| 試験内容 | 第一次試験 |
<筆記試験>五肢択一式 教養試験―120分・40問 (100点) 専門試験―120分・40問 (100点) |
200点満点 |
| 第二次試験 |
＜論文試験＞ 出題されたテーマに対する記述式による筆記試験 120分・1,200字程度 (200点) ＜面接試験＞ 集団面接（100点） 個別面接 (400点) <適性検査> 性格適性又は職務適性についての心理学的検査 |
700点満点 | |
第一次試験 筆記試験の問題数、出題分野
| 試 験 |
問題数・出題分野 |
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| 教養試験 | 必須解答（33問） | 社会科学、社会事情等の知識問題及び?章理解、判断推理、数的推理、資料解釈等の知能問題? |
| 選択解答（7問） | 必須解答の分野に加え、人?科学、?然科学等の知識問題（12問出題） | |
| 専門試験 | 必須解答（30問） | 政治学、?政学、憲法、?政法、?法、経済学、財政学、経済事情、社 会政策、国際関係、社会事情等 |
| 選択解答（10問） | 必須解答の分野に加え、刑法、労働法、経営学、?理学、社会福祉、社 会学、教育学等（26問出題） |
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（参照：令和6年度 仙台市職員採用試験案内）
| 年度 | 申込者 | 1次受験者 | 1次合格者 | 2次受験者 | 最終合格者 | 倍率 | 採用予定数 |
| 令和4 | 727 | 618 |
168 |
161 | 125 | 4.9 | 120名程度 |
| 令和5 | 617 | 505 | 106 | 102 | 79 | 6.4 | 65名程度 |
| 令和6 | 545 | 436 | 184 | 160 | 89 | 4.9 | 80名程度 |
＜＜仙台市役所の対策＞＞
専門科目が課される公務員試験（行政事務）において、一般的に筆記試験で問題数が多い重要科目は教養科目で文章理解と数的処理、専門科目で憲法、民法、行政法、経済原論と言われています。その中で、仙台市役所の試験の特徴は、筆記試験の教養科目の知識分野（自然科学、人文科学）と専門択一分野が選択式である点です。重要科目を中心に学習を進め、自分の得意分野に合わせて科目を選択する戦略を取ることにより、得点力の向上が見込めます。一次筆記試験を突破しないことには二次面接試験に進む事もできないので、まずは筆記試験の実力を高める事に集中しましょう。また、仙台市役所は一次試験の配点は教養試験100点、専門試験100点、面接試験500点になっています。さらに、最終合格者の決定は一次試験の得点と二次試験の得点を総合した最終得点により決定する総合得点方式を用いています。二次試験の論文試験の得点が悪かったとしても、一次試験で高得点をあげていれば、論文試験の失点は「穴埋め」されます。
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