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【公務員】LEC広島本校が教える!面接対策はいつからはじめるべき?面接対策の重要性と対策方法をご案内

【公務員】LEC広島本校が教える!面接対策はいつからはじめるべき?面接対策の重要性と対策方法をご案内

LEC広島本校の公務員受講生の志望先として人気の高い、「広島県庁」・「広島市役所(一般枠)」を例にとりながら、公務員採用試験における面接対策の重要性とその方法をご紹介します。

多様な人材の確保のため、多くの自治体で近年ますます面接重視の傾向が強まっている公務員試験。

ここでは、LEC広島本校受講生から志望先として人気の高い「広島県庁・広島市役所(一般枠)」を例にとりながら、公務員採用試験における面接対策の重要性とその方法をご紹介します。

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そもそも面接試験とは?

「人物試験」とも表現される面接試験は、主に人柄や性格などについて量るための試験です。
ほとんどの自治体では筆記試験合格後に行われ、これを突破すると最終合格・内定となります。
「人柄や性格」という表現では漠然としていますが、例えば、広島県では職員採用試験情報ペ
ージにて面接試験の評価視点を公表しています。

広島県のために働く想いを持ち、県民起点で考え行動できるか

高い志と責任感を持って誠実に行動できるか

わかりやすく正確な表現で、率直かつ積極的に対話できるか

変化する状況を直視し、その変化に対応しているか

幅広い視野を持ち、物事に果敢にチャレンジしているか

常により良い成果を求め、物事に取り組んでいるか


広島県庁の面接試験は、これらが優れていることをアピールする試験と考えるべきでしょう。

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どんなことをするの?

ほとんどの公務員の面接試験は下記の通り個別面接・集団面接・集団討論の3パターンに大別でき、この中からいくつか実施されることが一般的です。

1. 個別面接

受験者1人に対して面接官が3〜4人で実施されます。面接時間は1人当たり15〜20分程度が一般的で、出願時や1次試験合格時に渡されるESをもとに面接を行われることが多いです。

2. 集団面接

複数の受験者を同時に面接する形式です。受験者3〜8人に対して面接官が3〜4人で実施されます。質問に対する回答は指名制であったり挙手制であったり様々です。
※広島県・広島市の試験では実施されません。

3. 集団討論

与えられた課題について、決められたグループで討議し意見をまとめる形式です。1グループ5〜10人程度で討論を行い、その討論の様子から試験が受験者の社会性や協調性、考え方などを見ます。また、グループで作業をさせてその成果を評価する、「グループワーク」と呼ばれるタイプの試験もあります。

4. 広島県・広島市では何が実施される?

例年、広島県庁では個別面接2回が、広島市役所では個別面接2回と集団討論が実施されています。

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面接試験はどのくらい重要なの?

記事冒頭でも触れたように、近年では公務員試験も面接重視の傾向にあります。
とはいえ、「どのくらい重要なのか?」「筆記試験で高得点を取って逃げ切れないのか?」と思われる方も多いかと思いますので、実際に広島県庁・広島市役所職員採用試験における配点を例にご説明いたします。



広島県庁の配点

(2022年度試験の例)

試験
内容
1次試験

@教養択一式試験 ー 150分
A専門択一式試験 ー 120分
B論文試験 ー 90分

配点
@45点
A55点
B20点

2次試験 個別面接(2回)

配点
60点

※筆記試験合格者は、教養試験・専門試験の合計得点順に決定
※2次面接試験は、筆記試験合格者についてのみ行う
※2次面接試験の合格者は、2次試験と1次試験の論文試験の成績に基づき決定し、1次試験のうち、教養試験と専門試験の成績は反映されない
※詳細は受験案内参照



広島市役所(一般枠)の配点

(2022年度試験の例)

試験
内容
1次試験

@教養択一式試験
A専門択一式試験

配点
@150点
A150点

2次試験 @個別面接
A小論文試験

配点
@300点
A200点

3次試験 @個別面接
A集団討論

配点
@400点
A200点

※1次試験は、教養試験と専門試験の総合成績により合格者を決定。
※2次試験および3次試験は、それまでの試験の成績を総合(積算)して合格者を決定。1次試験の得点を2分の1に換算し、2次試験との総合成績により決定
※詳細は受験案内参照



まとめ

上記のことからわかるように、広島県・広島市どちらも面接の配点が非常に高いです。
広島県の最終合格は1次試験の成績は一切考慮されず、広島市では最終合格にあたって1次試験の配点は全体の約2割(300点/1400点満点)しか考慮されない
ことから、「筆記試験で点数を稼いで面接をカバーする」ということは難
しく、入念な面接準備が必須の試験であると言えます。

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面接対策はいつから始めればいいの?

基本的な面接対策の内容としては、

・自己分析(素材集め)
・志望先の自治体研究
・志望動機の作成
・志望自治体特有の個別質問対策
・実際の面接訓練(模擬面接など)

など必要であるため、ある程度の期間と入念な準備を要します。

2次試験としての面接試験が始まるのは、概ね筆記試験の1か月後ですので、これらを「筆記試験が終わってから対策を始めよう」と考えていると、間に合わない可能性が高いことは言うまでもありません。

では1次試験前の4月〜5月頃に準備? となると、その頃はちょうど筆記試験の追い込みの時期ですので、面接対策にばかり時間を割くことはできません。
また、広島市の場合は、1次試験実施日の約2週間後から2次試験が始まります。エントリーシートの提出も2次試験日になりますので、1次試験終了後では十分に検討する時間はなく、それまでにはある程度面接の練習もしておく必要があります(面接はエントリーシートを基に実施されるので、どのようなエントリーシートを出すと面接でどのような質問をされるのか等、あらかじめシミュレーションしておく必要があるからです)。

個人差はありますが、概ね自己分析に1〜2ヵ月、エントリーシートを書くのに1〜2ヵ月、書いたエントリーシートで面接練習をしながらエントリーシートの修正をしていくのに2〜3ヵ月かかるので、本試験出願時期(5月)から逆算しておよそ半年前には面接の準備を開始しなければなりません。

このことから広島本校では、例年筆記試験が始まる前、試験年度前年の秋・冬頃からの面接対策をおすすめしています。もちろん、苦手意識や不安があればもっと早めからの対策がおすすめです。

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LEC広島本校の面接対策

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<面接対策講座>

面接マスター(基礎編) → 事前準備として、自己分析から面接カードの書き方を指導

面接マスター(実践編) → 職種別の質問集や面接再現など多くの情報を提供

都道府県面接対策講座 → エリアごとの過去の本試験の出題傾向を分析

<コース生フォロー>

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