LECで令和4年度マンション維持修繕技術者試験に合格しました。
和田 正浩 さん
年齢 | 50代 |
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出身校・学部 | 東京都立大学工学部 |
LEC受講歴 | マンション維持修繕技術者試験完全合格講座 |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
受講された講座の良かった点
管業・マン管の受験勉強を通じて、建築・設備は、ある程度、頭には入っていたものの、マンション維持修繕技術者は、試験範囲があまりに広くて、どこが重要なのかよくわからず、しかも、かなり細かい部分まで突っ込んで聞いてくるので、やみくもに頭からテキストを読み込むよりも、本講座の、555ポイントの問題演習を通じて、その周辺知識を含めて、吸収して行くのが、一番効率が良いと考えました。
加えて、予想模試が、2回分付属していますし、さらに、令和4年度から、記述式が復活すると聞き及んでいましたので、大手予備校が、どのように記述式の出題を予測しているかと言う点も、興味深かったです。
本講座は、重要事項が、一問一答形式の555ポイントで、簡潔にまとめられているので、余計なことを考えずに、効率よく、学習に専念できたことが、非常によかったです。
LECを選んだ理由
私は、令和2年度に、宅建・管理業務主任者・危険物乙4、令和3年度で、第二種電気工事士・消防設備士甲4/乙6/7・賃貸不動産経営管理士・マンション管理士を取得しましたが、会社が、マンション維持修繕技術者資格の取得を推奨しているため、今回挑戦することにしました。
この資格を勉強するにあたり、ほとんどの方は、独学で学習されているようですが、年1回の試験であることと、他の国家資格取得の関係で、勉強期間が、1ヵ月程度しか確保できないので、短期間で、確実に1回で合格をする方法はないものかと、考えていました。
また、自分は、テキストを読むよりも、講義を聞いた方がより頭に入る、理解できるタイプであると、自己分析していたのですが、そんな時、LECが唯一、本講座を開講していることを知り、受講を決めました。
この資格に関しては、情報がほとんどない中、著名な資格試験の、大手予備校の講座であることも、安心材料の一つでした。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
勉強方法は、毎日の通勤時間に、講義動画を視聴し、仕事から帰宅して、寝るまでの時間を、ひたすら555ポイントを解くようにしました。また、問題解説で指摘された、「マンション維持修繕ハンドブック」の、重要な部分だけを繰り返し読み込み、試験実施団体が公表している過去問は、3周しました。
勉強期間中は、過去の資格試験勉強の時と同様に、お酒や楽しみごとはグッと堪えましたが、一番の勉強のコツは、短い時間で良いので、毎日学習を続け、それを習慣にすることだと思います。
それから、この資格試験は、他の国家資格保持者であれば、勉強をしなくても、ある程度点数を取れますが、決して甘く見ないで、手を抜かず学習することが、肝要だと思いました。
試験勉強を通じて「失敗した」「成功した」と思うこと
失敗したと思うことは、学習のスタートが遅れ、勉強時間があまり確保できなかったので、年1回の試験ですし、もっと余裕をもって、計画的に学習をするべきだったと思います。
成功したと思うことは、マンション維持修繕技術者の資格を取得するために、最後まで走り切ったことと、本講座を選んだことです。
試験範囲が広く、また、試験に関する情報が圧倒的に不足している中で、学習すべきことを、一問一答形式の555ポイントで、簡潔にまとめられておりましたし、講義の中で、「マンション維持修繕ハンドブック」の重要事項を教えていただいたので、迷うことなく、効率よく学習ができました。
今後の抱負
今後は、不動産鑑定士や、技術系の電気主任技術者等、さらなる資格取得を目指し、知見を広げ、仕事に生かして行きたいと考えています。