民間指定管理者による公共文化施設のサービスからの学び
一般企業でも合理的配慮提供が義務化される2024年に向けて
“誰ひとり取り残さない”サービスの形とは
障がいには様々な種類があり、その症状はひとによっても異なります。
障がいのある人を取り巻く社会の障壁“バリア”について、企業としてどのような合理的配慮の提供ができるのか、ただの『義務化対策』に終わらない向き合い方について、サントリーパブリシティサービス株式会社の青木雅樹氏とともに理解を深めるシンポジウムです。
セミナー概要
障がいのある人もない人も互いに認め合い、“共生社会”の実現を目指す今、2024年4月1日には改正障害者差別解消法が施行されます。
これによって、事業者による障害のある人に対する合理的配慮の提供も義務化となります。
そこで、センターとJACE NGOs(国連NGO)では、“インクルーシブ&ダイバーシティな場づくりを考える”と題し、シンポジウムを開催いたします。
あらゆるひとへのサービスを牽引し、誰もが同じ環境で同じ場を文化の側面から享受できる試みを実施・推進してきたサントリーパブリシティ株式会社の青木氏にご登壇いただき、サントリーが持っているサービスの考え方や実例、今後の展望などをお伝えいたします。ただの『義務化対策』には終わらないサービスとの向き合い方について知識を深める貴重な機会です。
カリキュラム
16:00〜 | サントリーパブリシティサービス社について サントリーが持つDNAとしてのサービスの考え方 |
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16:40〜 | 実際の事例から見る合理的配慮を意識したサービスとは 今後どのような課題を解決していく必要があるのか |
− | 質疑応答 |
こんな方におすすめ
- 商業やその他の事業を行う企業・団体・店舗にお勤めの方
- 企業・組織の人事担当者
- 個人事業主の方
- ボランティア活動をするグループご所属の方
- 行政機関担当者様
- など、目的の営利・非営利、個人・法人の別を問わず、反復継続的なサービスを提供される方すべて
開催日時・場所
2023年11月30日(木)16:00〜18:00
※当日ご参加いただけない方向けに、後日、期間限定でアーカイブ配信を予定しております。
参加費
無料
講師
- 青木 雅樹 氏(あおき まさき)
- サントリーパブリシティサービス株式会社 文化ハピネス事業部 課長 コミュニケーションデザイナー
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1977年奈良県生まれ。音楽大学在籍時にサントリーホールとの共同企画プロジェクトに参加し、3年間にわたり公演制作を経験したことを機に公演企画制作の道に進み、2007年サントリーパブリシティサービス株式会社入社。
指定管理制度のもとで管理運営されている、鎌倉芸術館、江戸川区総合文化センターでの事業企画責任者、民間美術館としてのサントリー美術館でのサービス部門責任者を歴任。現在、全国8か所で指定管理文化施設の事業企画統括として年間約350公演の公演企画制作に携わる。バリアフリー、ダイバシティへの取り組みとしては、小澤征爾音楽塾鎌倉特別公演実施時のアウトリーチ活動として、福祉施設での出張公演の実施。
大和市文化創造拠点シリウスでのバリアフリーコンサート「みんなの音楽会」での鑑賞機会や支援システムの導入。枚方市総合文化芸術センターで毎年6月に開催しているミュージック・シェアリングとの共同企画「ミュージック・シェアリング・フェスティバル」にて支援学校の生徒とプロの音楽家によるコンサートなどを実施し、誰もが同じ環境で同じ場を文化の面から享受できる試みを実施している。
コーディネーター
- 引地 達也(ひきち たつや)
- JACE NGOs主任研究員 / みんなの大学校学長 / 文部科学省 障害者生涯学習推進アドバイザー
主催
- 障がい者雇用支援センター
- 株式会社東京リーガルマインド
- JACE NGOs(国連NGO)
お問い合わせ
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株式会社東京リーガルマインド コールセンター内 セミナー事務局
0570-064-464(平日 9:30〜19:30 土日祝 10:00〜18:00)
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