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塚原 康弘 講師

講師

つかはら やすひろ 塚原 康弘 講師

担当本校 関西地区
取得資格等
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー
  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種
登壇講座

講師プロフィール

カウンセリング理論・技法を使ったセールス・マネジメント・コミュニケーション・メンタル力UPを指導。
キャリア構築支援では、従業員のありたい姿と組織やチームのありたい姿の融合を図り、組織活性化による営利追求のコンサルティングを行う。
メンタルヘルス面からのマネジメント・経営改善にも携わる。

主な著書として、「自分の幸せの定義は自分で決める」(GalaxyBooks) 「キャリコンの力」(ParadeBooks 11人共同出版)などがある。

資格活用事例(2024年8月時点)

  • 独立・開業:キャリアコンサルティング
  • 独立・開業:研修講師
  • 教育機関:キャリア教育

資格取得のきっかけ

心理カウンセラーの(民間)資格は取得していたが、他に心理系の資格がないか探していたところ、キャリアコンサルタント(当時は民間資格)という資格があるということを知り受講。受講前に感じていた課題は、自分自身が行っていたカウンセリングが本当にこれでよいのか疑問をもっていたが、受講することで光明が差した。それまで目の前の問題や悩み事の解決することにフォーカスしすぎていて、キャリア(人生)という視点が薄かったことに気づく。問題や悩み事は、本当はどうありたいかということを知るきっかけになることがわかり、自分らしい人生を再構築していくサポートをしていくという方向性が明確になった。

資格取得後のお仕事・活動

独立・開業:キャリアコンサルティング
テーマは、個人と組織(または社会)との共生。モノやサービスを作れば売れる大量生産・大量消費の時代では、組織のトップ層の指示・命令をいかに全部署に浸透させて、組織が一丸となって同じ方向性に向けていくことが教育の主流であった。終身雇用・年功制も確立され、定年まで会社の意向に従い尽力することで生活が保証されたため、会社人間やモーレツ社員を生み出し組織は成長していった。しかし、時代はバブル崩壊後の景気低迷による諦め感(頑張っても報われない)、少子高齢化、グローバル化、価値観の多様化等、過去のトップダウン式では組織が一丸となって同じ方向を見ることが難しくなった。個々がバラバラであれば組織の意味はなく、新たな一丸となった組織作りとして、個人と組織(または社会)との共生という考え方が必要。このテーマの実現のための研修や個別面談を通して、個人のありたい姿の明確化と組織(または社会)の要望(ありたい姿)との接点を見出し、自分のために行っていることが組織や社会のためになっているという当事者意識を養う活動を行っている。
独立・開業:研修講師
新たな組織を活性化する手法として、個人と組織の共生が大切。そのためには、まずは、個々の心からのありたい姿を明確にしていくことを書いてきたが、次に、個人と組織の共生のための具体的施策として、コミュニケーションやマネジメント、チームビルディングを研修や個別面談で行っていく必要がある。そして、コミュニケーションやマネジメント、チームビルディングを実施していくためにもメンタルを整えていくことも必須。メンタルを整えるためにも、必要最低限のストレスマネジメント知識やメンタルの整え方を知り、各自、実践することで安定した精神から、コミュニケーションやマネジメントが成り立ち、チームが一丸となって同じ方向を向いてパフォーマンスを上げることに繋がっていく。
教育機関:キャリア教育
形式上、就職支援の仕事になるが、就職活動は人生の振り返りや今後の人生を考え直すことになるので、まさしくキャリア構築の場。ただ単に、就職することや書類作成、面接対策を行うだけではなく、今どうしてここ(例えば、大学、あるいは就活中)にいて、ここで何をしたくて(または、何が必要で)、そして、どこへ行きたいのか?を自分自身に問いかけ、言語化するのが書類であり、プレゼンテーションの場が面接。学生や面談者にも、キャリアという視点で再度、自分の人生を振り返っていただき、これからどうしていきたいのかを明確にしていく支援活動を行っている。

資格の活用

独立・開業:キャリアコンサルティング
まずは、個々のありたい姿の確立。日本人の多くは、自分の人生ということを考える機会がないまま、世の中の通念やルール、あるべき姿ばかりを叩き込まれ、自分軸の確立がなされないまま大人になっていく(アイデンティティ クライシス)ことが見受けられる。あるべき姿も生きていくうえで大切ではあるが、自分の本当の思いや考えを封印させることも多く、本当はどうありたいのかがわからなくなっている人は少なくないと感じている。フロイトのパーソナル構造やエリックバーンのエゴグラムからの人生脚本の書き直し、ライフラインチャートを使ったライフテーマの創出等、キャリア理論やカウンセリング理論、転機の理論を用いて、アイデンティティを確立していく。そして、自分のありたい姿が明確になればなるほど、人様にも大事にしたいことがあるという実感が増していくため、個人と組織(または社会)の共生が実現しやすくなっていく。
独立・開業:研修講師
ただ単にコミュニケーションやマネジメントの技法を学ぶのではなく、人間を知り(生命を維持する自律神経のしくみ、人間は感情の動物、防衛機制、自動反応等)、脳の特性を理解したうえで、意識したコミュニケーションやマネジメントに取り組めるようにプログラミング。メンタルを整えることにも焦点をあて、個人と組織の共生が実現される組織づくりに着目していきたい。
教育機関:キャリア教育
転機の理論で学んだように、葛藤期を否定せずに向き合うことで、思うようにならなかった事実を受け容れること。邪魔していた観念や思い込みに気づき整理整頓することで、本当はこうしていきたいということが心の奥にあったことに気づいていただけるようになった。
あと、計画された偶発性理論は誰もが体験してきていることなので、その体験を思い出していただき、迷いや不安の中でも行動してみることの重要性を体感していただく。そのためにも背中を押すことも大切であることを実感。

養成講座の学びや資格取得後の変化

独立・開業:キャリアコンサルティング
問題や悩み事は悪で、問題や悩み事から抜け出すことが大事であると解決思考に走る癖があった。問題や悩み事にジャッジメントを外し向き合うことで、問題や悩み事の出所がわかり、その先に本当はこうありたいという本心が隠れていることが、自分自身の実例から学ぶことが出来た。問題や悩み事を解決できる優れたカウンセラーになって多くの人を救いたいと思っていたが、まず、救われたいのは自分であったことに気づき、自分を癒すことを徹底的に行った結果、カウンセリングや研修・コンサルティングに活かせるようになった。
独立・開業:研修講師
幅広く理論(キャリア理論、カウンセリング理論、発達理論、意思決定理論、転機の理論等)を学べたお陰で、私見ではなく、抽象度の高い、しかも、中庸な視点で物事が観れるようになった。自分の培ってきた思考を優先しないよう、一歩引いた視点がもう一つ出来たように思う。とはいえ、ついつい、私見が自動反応のように出てきてしまうので、常に、自分を客観視出来るように心掛けたい。
教育機関:キャリア教育
以前は、ただ単なる就職するためだけに焦点を当てた支援をしていたように思う。こうなると、相談者や受講生も受かった受からなかったが最大の目的になるため、結果が出ないことでモチベーションが一気にダウンということがよくあった。人生という中長期にわたる視点と、すべてが必然であるということを受け容れることで、次の展望が見やすくなることを経験の中で学べた。

資格取得後の展望

独立・開業:キャリアコンサルティング
課題というより戒めとして、きちんと目の前の人と線引き(境界線)したうえで、自分と目の前の人とは考え方も価値観も歩んできたプロセスもすべて違うんだということを、自分に言い聞かせて研修やコンサルティング、カウンセリングを行っている。線引きが出来ないと、ついつい自分とは違う相手の考え方を批判して、自分の正しさを押し付けたくなる。今後の展望として、なかなか自分の心からのありたい姿を明確に出来ていない日本人は多いように思う。まず大切なことは、自己受容。自己受容を意識したうえでの自己理解(正しく自分自身を知る)。研修にせよ、コンサルティングにせよ、カウンセリングにせよ、自己受容は、すべての起点。自己受容を丁寧に行っていき、心からのありたい姿を言語化していくサポートを行っていきたい。
独立・開業:研修講師
メンタルヘルスは、どちらかというとメンタル不全者への対応や予防をテーマとした研修や講義、セミナーが多いが、メンタルを整えることは誰もが必要で、実践できるようにしていくことは生きる上で大切かと思う。私たちは一人で生きているわけではなく、関りの中で生きている。メンタルを強くするというよりは整えることを知り、健全な関係を築いていくことは必須のスキルではないかと感じる。メンタルを整えることで、コミュニケーションが活性化され、生産性の高い組織になっていく。
教育機関:キャリア教育
就職することだけをゴールにするのではなく、自分の人生という視点で、自分の幸福を考えるキャリア教育の必要性を感じる。自分の幸福を考えられる人は、人の幸福も考えていけるので、関係性が築きやすく、個人と組織(または社会)との共生が実現しやすくなる。元々、日本人のルーツは、和を以て貴しとなす。日本人がパフォーマンスを発揮しやすい環境づくりにも繋がっていくと考える。

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