須藤 直秀 講師

講師プロフィール

大学卒業後、生命保険会社の営業として10年間勤務後、人材会社にて士業や法務経理等専門職を中心とした、転職・就職支援及び採用支援に営業部門の責任者として10年間従事。その後は長年蓄積した独自ルートとコンサルティングノウハウを活かし、数社の人材サービスエージェントで勤務。
より良い仕事とより良い人生の実現を支援するキャリアコンサルタントの活躍の場を広げ、認知度向上を目標として活動している。

資格活用事例（2024年8月時点）

• 人材会社

資格取得のきっかけ

人材業界で今後も仕事を続けていく上で必要性を感じていたこと及び友人がキャリアコンサルタント資格を取得したことによって傾聴力やコミュニケーション能力が格段に上昇したことに刺激を受け養成講座を受講いたしました。
社会人になってから本格的な学びの機会がなく養成講座を無事に修了することができるか不安でした。また営業経験やマネジメント経験から自分のペースで話を進めてきた私自身が傾聴をできるようになるのか、試験に合格することができるのか自信を持てないまま受講を開始しました。

資格取得後のお仕事・活動

人材会社

人材紹介を中心とした人材業界で約25年働いていますが、キャリアコンサルタント養成講座に通う前は、前職での営業経験やマネジメント経験から自分の価値観に基づいて自己流で求職者（転職希望者）の就職（転職）相談を行っていたように思います。
8年前にLECのキャリアコンサルタント養成講座を受講させていただき傾聴を中心とした関係構築力の重要性を体系立てて学んだことで、資格取得後は、求職者（転職希望者）のライフプランやキャリアプランも丁寧に傾聴することが出来るようになり今まで以上の信頼関係を構築することができようになってきました。結果として、就職（転職）支援実績を向上することが出来ております。

資格の活用

人材会社

キャリアコンサルタントの基本である傾聴技法を中心とした関係構築力を高めたことによって、求職者（転職希望者）の自己理解や仕事理解を促すことができ、その結果決定率が向上し、かつ就職（転職）後の早期離職もほとんどなくすことが出来るようになってきました。
人材紹介（人材派遣）会社は、キャリアコンサルタント資格は求職者（転職希望者）との面談だけでなく、求職者（転職希望者）・求人企業双方での関係構築力を深めることやキャリア教育等、キャリアコンサルタント資格を十分に活用できる仕事だと思います。

養成講座の学びや資格取得後の変化

人材会社

養成講座を通して。キャリアコンサルタントの基本である傾聴力や関係構築力の重要性を学ぶことができ、今まで全く知識のなかったキャリア理論やカウンセリング理論を学ぶことができました。理論については、養成講座受講時や合格後も具体的な活用のイメージを持つことが出来ませんでしたが、実務での求職者（転職希望者）支援を通して理論の重要性や活用について理解が深まり実際の支援に役立てることが出来ております。また、受講前には漠然としか考えていなかった自分自身のライフプランやキャリアプランを明確にすることができたことは対人支援に大いに役立っております。

資格取得後の展望

人材会社

キャリアコンサルタントは常に自己研鑽が必要であることを常に意識して学びを深めております。求職者（転職希望者）に十分な支援が行えるように傾聴技法を基本とした関係構築作りや自己理解支援、また求職者に役に立つ支援のための理論の学習やスーパービジョン、各種研修セミナーへの参加を継続的に行っています。人材紹介会社の社員として、求職者（転職希望者）の面談や相談業務以外にもキャリア開発プログラムの設計、労働市場の動向やトレンドの分析、キャリア教育等今後ますます業務の範囲を広げていきたいと考えております。

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