
こまつ ひではる 小松 秀春 講師
担当地区 | 関東地区 |
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登壇講座 |
講師プロフィール
1967(昭和42)年生まれ
中学時代3年間不登校に苦しみながらも、なんとか大学まで卒業。在京ラジオ局に入社後、スポーツ部、営業部、デジタル事業局、編成部等で計17年弱勤務。中高年になってからの転職を3回経験した末に、現在の株式会社セレナに入社。
求職者支援訓練に参入するのをきっかけに同社社長に就任。また訓練の簿記講師として現在も教壇に立っている。
さらに、LECの中小企業診断士講座講師として、1次企業経営理論(組織論)、中小企業経営政策などを担当、大学や企業でも講義を行っている。求職者支援訓練における就職支援に活かすため、キャリアコンサルタント養成講座をLECで受講して、標準+技能士2級ストレート合格を運よく果たす。合格後は、千葉・茨城労働局就職支援セミナー、高校生就職ガイダンス等の実務にも従事している。
ラジオ局の生番組ディレクターの業務も継続中(2017年12月現在週4本)。番組制作の経験を活かし、診断士講座・求職者支援訓練の講義は、情報量豊かに、わかりやすく感情に訴える独特の講義スタイルを取っている。
資格活用事例(2024年8月時点)
- 公共分野:就労支援・ハローワーク
- 独立・開業:研修講師
資格取得のきっかけ
公共の職業訓練では、ジョブカードを使ったキャリアコンサルティングを実施することが必須です。私が仕事を始めた頃はキャリコン資格を持っていない方でも、ジョブカードキャリコンを実施可能ではあったのですが、有資格者がいると職業訓練の仕事を実施する採択の際、有利に働くため受講を決意しました。
資格取得後のお仕事・活動
- 公共分野:就労支援・ハローワーク
- 公共の職業訓練では、ジョブカードを使ったキャリアコンサルティングを実施することが必須です。私が仕事を始めた頃はキャリコン資格を持っていない方でも、ジョブカードキャリコンを実施可能ではあったのですが、有資格者がいると職業訓練の仕事を実施する採択の際、有利に働くため受講を決意しました。今では、ジョブカードを使ったキャリアコンサルティングは国家資格キャリアコンサルタント資格を持っていないと、事実上できないため、取っておいてよかったなと思っています。
- 独立・開業:研修講師
- LEC公共事業本部での、千葉労働局就職支援セミナー、ジョブカフェ千葉「やりたい仕事探し」、千葉県「35歳からの正社員チャレンジスクエア」自己理解・仕事理解・応募書類・面接対策セミナーや、なぜか西日本の府県のキャリアデザイン研修、初めて後輩を持つ方向け研修、労働組合向け財務諸表の読み方セミナーなど、多様なセミナーに登壇しています。
資格の活用
- 公共分野:就労支援・ハローワーク
- 自社受託の求職者支援訓練で、自らもキャリアコンサルティングを担当しています。(対象者が合計40人近くいるため、何人ものキャリアコンサルタントさんにお願いして手分けして、ご担当いただいています。LEC養成講座の修了生にも参加していただいています。)訓練受講期間中に計3回のキャリアコンサルティングを担当する受講生に行うほか、「明日、書類を出そうと思うのです」みたいな随時の相談は、休み時間等にも行っています。また、私の会社が受託している職業訓練は「基礎コース」というカテゴリで、これから就職先を決めるとか、就活に向けての方法がわからない方も多く利用されます。基礎コ―スは最初の1か月間、職業能力開発講習という講義を計100時間実施することが義務付けられています。そこでは、自己理解促進、仕事理解推進、コミュニケーション力向上、ビジネスマナーの習得、応募書類の書き方、面接対策等の講義があり、私も講義を担当していますが、私の知り合いのキャリアコンサルタントの方にも数多くご登壇いただいています。
- 独立・開業:研修講師
- 求職者向けセミナーは、キャリコン養成講座の中身とかなり連動しています。就職したい、でもうまくいかないという方にどうやって、役立ててもらうのか。国や地方公共団体は、なかなか就職が決まらない方にどう動機づけして、活動してもらうかという狙いもありますので、モチベーションの高め方も活かしています。逆にセミナーに来ている方はこういう方ですよ。養成講座の内容はこう生かすのですよと養成講座の講義に還元しています。
在職者向けのセミナーは、キャリアの内容を入れ込むことはもちろんのこと、グループアプローチを入れたりもして、なるべくリラックスして、内容を持ち帰っていただくことを心がけています。
養成講座の学びや資格取得後の変化
- 公共分野:就労支援・ハローワーク
- リーマンショックの直後、緊急の雇用対策として、始まったのが求職者支援訓練(当時は基金訓練という名前でスタートしました)でした。(弊社の事業参入は2011年でした。)そこで、ジョブカードを使ったキャリコンということをやらねばならないと書いてあったので、当時1日で取得することができたジョブカード講習を経てのジョブカード認定キャリアコンサルタントというもので就職支援をスタートしました。当然、体系的に学んではいなかったので、養成講座で様々なことを学んだことによる変化や、傾聴力の向上は、大きかったと思います。また、この養成講座に参加したことから、資格取得後にキャリアコンサルタント養成講座の講師にもなれたわけで、このつながりは、受講当時は思いもしませんでした。
- 独立・開業:研修講師
- もともと中小企業診断士を持っていたので、組織関係の知識を持っていました。さらにキャリコンを取ったことで、個人向けの知識がかなり入ってきました。さらに養成講座の登壇によって、講義が実績も増えた(もともと自社訓練で登壇していました)ので、」使う側も安心できるようです。どうしても講師は登壇実績がないと厳しいところもあるので、その機会をどうつかんでいくのかも大切だと思います。
資格取得後の展望
- 公共分野:就労支援・ハローワーク
- 訓練に携わっているキャリコンが10名近くになりますので、その皆さんのスキルアップや今後のことを考えると、私にスーパーバイザーとしての知識と実践が必要かと思っています。また、コミュニケーションがうまく行かないと思われている方向けにアサーショントレーニングもできるようにと思っています。課題は限りなくあるのですが、時間は限られているので、実務と学びの両立をどう図っていくのかも課題だと思っています(笑)
- 独立・開業:研修講師
- なんといっても、課題は営業をどうするかです。どこかの組織に属して機会を待つというのが早道ですが、そうはいっても、属してしまうとそこの仕事しかできません。フリーだと後ろ盾がないわけで、ここが一つの課題になるでしょう。また、誰に頼むかとなった時、オリジナルの価値(このテーマならこの人など)を持っているのかや、テキスト・資料等の作成能力があるのかなど、様々な要素が必要になります。また、頼まれた仕事に穴をあけない体調面での管理や、クレーム等に耐えるメンタル面での強さも必要です。
また、今後を考える上で、今のITの利活用みたいな流行りの課題は、これから5年後、10年後にも出てくるでしょう。そこに対応できるかどうかが生き残る上では重要かと思います。
キャリアコンサルタント講座一覧
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