きむら しょうご 木村 彰吾 講師
担当地区 | 名古屋駅前本校 |
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取得資格等 |
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登壇講座 |
講師プロフィール
大学卒業後、広告代理店、自動車製造工場、資格取得予備校、介護事業所等の様々な業界を経験し、2012年独立。独立後はキャリアコンサルタントとして、職業訓練校、長期失業者、若年者、企業などでの支援を幅広く行う。
その傍らで研修講師として介護資格取得のためのセミナー、企業内研修、レゴブロックを使ったワークショップ等を実施している。
受講生が受け身になって学ぶのではなく、自らが考え、積極的に参加し、主体的な意見を述べられる講義で、試験合格後にも活躍できるキャリアコンサルタントの育成に力を入れている。
資格活用事例(2024年8月時点)
- 企業内:セルフ・キャリアドックなどキャリアコンサルティング
資格取得のきっかけ
10年ほど前、キャリアコンサルタントの資格取得前の、ジョブ・カード作成アドバイザー(当時)として就労支援を行っていた。
その中で失職中の若年者の就労支援に関わる機会をもらった。その時の現場では、多くのキャリアコンサルタントの方がクライエントのことを考えず企業側の都合だけで、本人の自己決定を無視し、とりあえず就職させようとすることが見受けられた。
こういったやり方では社会がよくならないと思い、自分の知識を向上させ、クライエント中心のキャリアコンサルティングができるようになろうと資格取得を決意した。
資格取得後のお仕事・活動
- 企業内:セルフ・キャリアドックなどキャリアコンサルティング
- セルフ・キャリア制度が施行されてからの8年間で約80社、1000名程度の企業の従業員の方々と、キャリア開発のためのキャリコンサルティングを実施してきた。対象者は新卒の方から定年間近の方々まで、多岐に渡り、それぞれの人生について話しをしてもらっている。
資格の活用
- 企業内:セルフ・キャリアドックなどキャリアコンサルティング
- 働く方々のキャリア開発支援になるので、キャリア理論、発達理論などの知識があることが、クライエントの方の成長方向を見立てていくことであったり、迷っていることがある中での意思決定を考えてもらったりすることはとても役にたつものと思う。また、信頼関係を作るための基本的な人との関わり方、傾聴のスキルは養成講座で学んだことが役に立っていると思う。
ただ、養成講座も試験も悩みありきの関わりになるので、悩みがないクライエントの方に出会うことは非常に難しく感じると思う。
そこは資格取得後の課題と考え、学びを深めていくところである。
養成講座の学びや資格取得後の変化
- 企業内:セルフ・キャリアドックなどキャリアコンサルティング
- キャリアコンサルタント養成講座を受講することで、資格の取得だけではなく、自己理解を深め、自己成長の機会を得ることができたと思う。また、キャリア理論を学ぶことで、キャリアは人生のどの段階でどのように変化していくのか、そのメカニズムを体系的に学び、それを人の人生に役立てるにはどうすればいいのか考えられるようになった。企業という組織の働く人たちが、組織と折り合いをつけながら自分の人生をより豊かにするためには何が必要か、何をすればいいのかを考える機会を提供できているかと思う。
資格取得後の展望
- 企業内:セルフ・キャリアドックなどキャリアコンサルティング
- 養成講座の中で学ぶことはキャリコンサルタントの入口でしかないので、浅く広い。そのため、資格取得後の主体的な学びがとても重要となる。それがないと単なる自身の経験での関わりになってしまい、誰の役にも立つことはない。
自分自身の専門領域、得意分野を見つける努力をすることで、何を学べば良いのか、何を身につけれ馬いいのかがわかってくるものと思う。
資格を取得するだけでは全く役に立たない資格なので、今後も学びを深め精進していくことが大切だと思う。
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