役職定年後のセカンドキャリアを考えた学び
坂本 創 さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
製薬会社の医薬品開発の仕事を長くしてきました。また、管理職として10年以上働いてきたが、部下とのキャリア面談相談について“これでいいのか”との不安がずっとあり、ネットで調べていたらキャリアコンサルタントの資格が目に入りました。役職定年が近づき、セカンドキャリアを考え始めた時期だったこともあり、自分と部下、両方のために、思い切って、資格を取得することにしました。
LEC講座を選んだ理由
何も情報がなかったので、ネットで検索した結果、料金が安く及び実績があるLECを選びました。実際に、講師やサポート体制など、期待通りでした。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
短期間で学ぶ自信がなかったので、講義開始前にキャリア理論について、一通り目を通し、重要な理論家についてはざっくりですが、頭に入れておいたことがよかったと思います。前情報を入れた上で講義が聴けたので、記憶の定着につながったと思います。学科については「合格のトリセツ」を繰り返し解き、100点が取れるようになった後、過去問を10回分やりました。過去問は安定して合格点が取れていたので、自信を持って受験できました。実技は、論述の過去問を20年分、繰り返し解いたことで、ある程度自分の型ができたことがよかったです。一方、反省点は、論述を60分で解く練習が不十分で、当日、時間切れで最後まで書けなかったことです。幸運にも合格できましたが、これから試験を受ける方は時間配分を考え、時間内で書き切る練習をして下さい。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
まずは部下との面談に活かしたいと考えています。中長期的にはセカンドキャリアとして資格を活かした業務への転職・異動を考えています。まだ、具体的になっていませんが、人のキャリア開発を支援する仕事をして行きたいと考えています。試験直後は、ある程度知識が身に付いた気がしていましたが、受験後、2ケ月もするとすっかり忘れていることに驚きました。継続して学ぶ必要性を感じています。
受験者へのメッセージ
講師の先生の話や他の受講生と話をする中で、自分のキャリアを振り返るよい機会になると思います。講義は受験対策ではありませんので、受験対策は自分でやる必要があります。仕事をしながら限られた時間で学ぶには、スキマ時間を効率的に使う必要がありますが、忙しい社会人の経験を活かして乗り切れると思いますので、頑張って下さい。
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