「寄り添う」「向き合う」スタンスが大切!
O・T さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
金融機関に勤務していました。
今後のキャリア形成の一環で、1級FP技能士、CFP資格とのトリプルライセンスを保有するコンサルタントをめざそうと思ったからです。一人ひとりのライフプランニングを構築していく上でも、働くことは切り離せないものであり、クライエントにおける生活、人生、仕事、お金という観点をしっかり捉えたコンサルティングを行い、より付加価値の高いスタイルを確立しようと考えたからです。
LEC講座を選んだ理由
大きく5つあります。1.受講開始日や受講形態が豊富であり、私のワークライフスタイルに最もマッチした。2.受講相談をした際の対応から感じたLECに対する信頼感や安心感。3.受講時間数や豊富なカリキュラムに対する、各種割引制度も踏まえたコストパフォーマンス。4.教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)が利用可能。5.他の資格も含めた実績等が挙げられます。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
養成講座では、とにかく不明点を残さないようにしました。Zoomクラスでしたので、チャットでも適宜質問できましたし、講義終了後でも講師の方が時間を取り、丁寧に対応いただきました。また、振替受講により、講師の方も異なる上、普段と違うメンバーでロープレを行ったことで、学習する上でも新たな視点を持つことができた点も良かったと思いました。試験対策で特に苦しんだ理論は、理論家の名前とキーワード等を自分なりの覚え方やゴロ合わせを作ったり、関連付けをした要点集を作成しました。自分の頭でよく考えて、整理し、作成したことにより、アウトプットしやすくなり正答率が向上しました。メンバーとの面接対策会もとても有効でした。ロープレも含めて、はじめは恥ずかしいかもしれませんが、メンバーみんな同じ想いだと思いますので、コンサルタントとして聞くこと、話すことに慣れていくことがとても重要だと思いました。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
私自身、ワーク・ライフ・バランスを極めながら、仕事をすることを常に念頭においてきました。また近年は、メンタルヘルスケアの難しさも痛感してきましたが、働く人、その上司、経営者が一体となって労働生産性を上げ、真にこの国の富みを感じ、高めることができる未来を作っていくことが必要だと思っています。その想いを軸に、先に述べたように、FP資格と合わせて、より幅広い観点でクライエントに寄り添ったコンサルティングや企業向けコンサルティングも合わせて行っていきたいと思っています。
受験者へのメッセージ
まずは、資格取得をめざした段階で、直近3回分しか掲載されない過去問をダウンロードしてください。養成講座開始から本試験まで、最低でも約半年はあると思いますが、その間に、4回前、5回前の過去問を取得できなくなってしまうからです。養成講座のテキストを見るだけでも試験範囲が広く感じるかもしれませんが、学科試験は早めに過去問や問題集を解くことによって知識が身についていないところを把握することが良いと思います。そうすることでポイントが絞られてくると思います。また、ネット上にはいろんなサイトがありますが、そのポイントをつかんだ上で学科試験対策の参考にするのは良いかもしれません。ただ、論述と面接対策にはどうかと思います。論述はサイトによって、言い回しや模範解答も異なりますし、面接は養成講座のロープレをやっても、何が正解かわからないと感じる方も多いと思います。私もそうでした。どうしても答えがわかるとスッキリするので、そこを追求して、マネをしたくなると思います。しかし、結局のところ、クライエントが、「このコンサルタントに相談して良かった」と思ってもらうことが、何よりも大切なのではないかと思うようになりました。養成講座では是非、そのスタンスを体得することを意識して臨んでみてください。実際の面接試験でも心がけたことはたった一つ、「とにかく寄り添う。相手のお役に立つように真剣に向き合う」ことだけでした。養成講座から合格発表まで、やや長い道のりで大変だと思いますが、一歩ずつ前進し合格をつかみ取ってください。
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