コロナ禍の退職、そしてキャリコンへ
茂藤 泰彦 さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
コロナ禍のなか、30年勤めた出版社が業績不振となり、突然、退職することに。その後、親族が経営する会社に一時的に勤めたものの、担当していた業務が縮小することになり、またも退社することになりました。その時点で、58歳だったため、選べる仕事は限られると覚悟して、ハローワークで就職相談したところ、キャリアコンサルタントの存在を教えていただき、勉強を始めることになりました。
LEC講座を選んだ理由
ネット検索をして、最初に目についたのがLECでした。名前を聞いたことがあるし、ホームページも分かりやすかったので、エルタワー新宿本校を訪れ、係の方にお話しを聞いてみることに。説明が丁寧で好感が持てたこと、各種割引についても説明があったことが決め手となり、LECを受講することになりました。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
LECで、良い先生、良い友人と出会えたことが、もっとも良かったことです。最初は右も左も分からない状態からLECに通い、同じ志を持つ仲間と出会い、一緒に勉強するなかで、知識を得ることができ、まるで、学生時代に戻ったかのような楽しい半年間でした。特に、仲間で会議室を借り、ロールプレイングの勉強をしたことは、実践的で本番の実技試験で役だったことはもちろん、無職で先行きが不安な状況のなかで、不思議と心が落ち着いたように思います。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
現在、UIターン就職を支援する仕事に就いています。就職の相談だけでなく、大学訪問や就活イベントの企画など、やらなければならない業務はたくさんありますが、やり甲斐を感じています。私の場合、シニアになって、キャリアチェンジをした訳ですが、とても満足しています。人生経験の長さが、仕事に活きるからです。この道で、スキルを磨き、カウンセリング業務を続けていき、体が動かなくなるまで働きたいと考えています。
受験者へのメッセージ
試験に合格して、就職活動を始めましたが、実務経験のない私は、かなり苦戦しました。しかし、LECで出会った仲間と情報交換しながら、就活することができ、とても励みになりました。時には心が折れそうになることもありましたが、お互いに励まし合いながら、就活を続けることで、何とか内定をいただくことができました。LECに通ったことがきっかけで、人生に道が拓けたように思います。
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