ハローワークの勧めで資格を取得
小山 知史 さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
前職では、人事総務部長を退任後、嘱託社員として人事総務関連の業務を担当していました。昨年12月で65歳となり嘱託契約満了で退職するに先立ち、4月にハローワークに65歳以降の仕事について相談に行きました。窓口の担当者から、人事の仕事を30年以上やってきたこと、大学で心理学を専攻したことから、キャリアコンサルタントの資格を取得して、ハローワークで職業相談の業務を行うことを勧められました。
LEC講座を選んだ理由
さっそくキャリアコンサルタントの資格取得について調べたところ、養成講座を受講する必要があること、11月に試験が実施されることがわかりました。11月試験に間に合う養成講座を開催している団体をネットで探したところ、LECの大宮本校6月Zoomクラスが、日曜日に自宅で受講できる自分に都合のよいクラスであることがわかり、すぐに申し込みました。この選択が、結果として合格につながったと思います。
勉強の方法
私は事前にテキストや資料に目を通して、毎週講師が話す内容をできるだけその場で覚えるよう努めました。私の場合ラッキーだったのは、職場の同僚が7月試験に合格していたことです。ロープレのクライエント役をやってもらい実技(面接)試験のシミュレーションを何度もやりました。クラスメートはお互い初心者なので、周囲に協力してもらえる有資格者がいなければ、試験対策講座を活用した方が合格への近道だと思います。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
私の場合は、当初からハローワークで働くという目的があったので、現在、東京都と千葉県の労働局の相談員採用選考を受けているところです。採用されれば4月からハローワークの窓口で働くことになります。今後は、「相談者のキャリア形成の支援」に努めていきたいと思います。余裕ができたら、「2級キャリアコンサルティング技能士」の資格取得にも挑戦してみたいと思います。
受験者へのメッセージ
キャリアコンサルタント養成講座を受講している間は講師に従っておけばよいのですが、問題は修了してから試験までの期間の過ごし方だと思います。試験までの学習プランを立てても、なかなか計画どおりに進まないので、2週間ごとに見直して弱点克服に努めました。学科・実技(論述)試験が終わってからは、YouTubeで公開されているロープレの動画をひたすら見続けました。私は体調不良で学科試験に苦戦したので、体調管理に万全を期してくださいね。
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