合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
普段はフリーランスコンサルタントとして財務会計系の仕事を業務請負しています。フリーランスになる前に12回程転職をしており、私自身の転職ノウハウをパーソナルコーチング形式で副業として生徒さんの転職サポートをしている中でキャリアコンサルタント資格に興味を持ちました。資格を取るのも目的でしたが、キャリアコンサルタント資格試験の内容を理解した方がより効果的なパーソナルコーチングが出来るのではないかと思いキャリアコンサルタントを目指しました。
LEC講座を選んだ理由
LECは資格の学校として認知度が高く、教え方や試験対策が優れているのではないか?と思い選びました。また、若いころに別の資格取得のためにLEC横浜校の自習室の会員登録をしていたことがあり親近感があったことも選んだ理由になります。通学受講も一度は考えたのですが、母の在宅介護があるため断念し、Zoomで土曜日に開講されていたLECの水道橋校の講座を選びました。同時期に複数校でZoomクラスが開講していたので振替の選択肢が多くて助かりました。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
養成講座を受講した際に、講師の方が勧めて下さった「傾聴からチェック!面接合格講座」に参加しました。午前10時から午後6時までの1日かけて合計で3回転ロールプレイイングを実施する講座なのですが、何が良かった/良くなかったかの具体的なアドバイスを適切に下さったのがとても勉強になりました。実技(面接)試験は傾聴が大事と頭では分かっている筈が、つい問題解決したくなり尋問のようになってしまう傾向があったため、自己一致とは何なのか?を講座を通して深く学ばせて頂きました。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
先述の通り私の場合は個人的に転職塾を運営しており、生徒さんの今後のキャリアプランを立てる際にどんなキャリアプランが良いのか、今までのキャリアを振り返る際にどんなキャリア志向で働いてきたのか?を試験勉強で学習した理論家の各理論を当てはめながら考えるようになりました。私が気に入ったのはクルンボルツの「計画された偶発性理論」とホールの「プロティアンキャリア」で、特に転職回数が多い方や、外部から見ると一貫性が無いように見られがちな職務経歴の方と向き合う際に自己肯定感をより高めて頂く為に引用させて頂くことが増えました。今後も活用して行きたいと思います。
受験者へのメッセージ
LECはもともと司法試験や公認会計士試験の専門学校として有名であり、講座の構成や試験対策に長けていると思います。キャリアコンサルタント試験も同様でした。仕事と介護で忙しく時間がなかった為、LECの試験対策講座に絞って勉強したのが良かったと思っています。また、講師の方の雰囲気づくりやZoomクラスの特殊な事情に依るのかも知れませんが、オンラインで集まりやすいこともあり、今現在も継続してロールプレイング練習を続けています。このような結束力を生み出せたのもLECの講師の方の雰囲気づくりや講座の特徴ではないかと思います。
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