人事+経営視点も得られる資格
Y・D さん
保有資格:社会福祉士
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
入社以来15年間開発部において、商品開発等のプロジェクト推進を担ってきました。その過程で多くの人に助けてもらい、仕事は人で成り立っていることを感じる場面が多く、次第に「商品」から「人」に興味が移ってきました。2021年4月に念願の人事部へ異動したものの、自分には商品開発の経験しかなく、人事に関する知識がほぼ皆無であったこと、直属の上司が資格保有者であったことから、まずは自身も取得を目指すこととしました。
LEC講座を選んだ理由
まず、仕事との両立を考えると安定して平日夜に参加することが難しく、週末は家事・育児の観点から通学は断念せざるを得なかったことから、Zoomによる環境が一番充実していたLECを選びました。次に、今後自身のさらなるキャリア展開を考えた場合、様々なカリキュラムが用意されているLECが望ましいと考え選びました。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
失敗したことは2点あります。1点目は仕事の繁閑を踏まえて講座終了後の自習スケジュールを組んでいなかったことです。膨大な知識が必要にも関わらず、講座受講中に保っていたリズムを維持できなかったうえに、試験前にコロナにかかってしまう等、余裕を持ったスケジュールで行うべきでした。2点目はZoomクラスだからこそ対処すべきでしたが、対面での面接練習経験がないまま実技試験に臨んでしまったことです。当日蛇に睨まれた蛙のように緊張したことで定型の質問すら聞き返す始末でした。それまでの労力を考えるとお金を惜しまず、対面スタイルの試験対策講座を一度でも受講すべきでした。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
人事部での業務は法改正に伴う対応も多くあります。そういった時に前提となる知識は既にあるため、スムーズに対処できると思いますし、面談機会も多いことから講座で学んだ内容が活かせると思います。また、人的資本が騒がれている昨今の状況を見ると、今後キャリアコンサルタントの知識や経験が生かせる場面は増えるでしょうし、人事部だけに留まらず、経営に関与する機会も増えるのではないかと期待しています。
受験者へのメッセージ
キャリアコンサルタントにおいては特に当てはまると思いますが、資格取得は手段であって目的ではありません。一方で、資格を取得したことで仕事に対する本気度を上司、同僚、部下に示せたと思います。
また、家庭のある方は自身が勉強することで家族の負担が増える恐れもありますので、体験談として、事前にご自身の本気度とどの程度時間を割くことになるかは伝えておいた方がよろしいかと思います。
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