2023年度合格
Y・Aさんの合格体験記

合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ

ここ数年間は市役所にて、ひとり親家庭の相談業務に携わってきました。私自身は就職氷河期世代で、思うように内定を得られず。結局、医療業界に就職し、事務職から相談業務を担うようになりました。その後ライターに転職。結婚・出産・子の発達障害など、紆余曲折を経て今の仕事にたどり着きました。様々な悩みの中で生きている女性に多く出会い、自分自身を重ね合わせました。また、就業相談員の方と関わりを持つようになり、キャリアコンサルタントの勉強をしたいと思うようになりました。

LEC講座を選んだ理由

市役所以外にもやっている県庁での電話相談員の仕事と、家事と育児で、通学する余裕が全くなかったため、オンライン講義を希望していました。LECはZoomでの対応日数が多くありますし、全国に養成校があるため、選択肢が多いのは本当にありがたいと思いました。

勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」

養成講座は、とても充実した講師陣の分かりやすい講義でした。回線障害のトラブルでご迷惑をかけてしまいましたが、アシスタントの方たちに助けていただきました。
勉強する時間が限られていたため、家事をしながら繰り返しweb講義を聞き、知識の定着を心がけました。
講座終了後は同じクラスで学んだ仲間と定期的にロープレを行いました。遠方で学んできた者同士だったからこそ、結束も強く、モチベーションを上げて来られたと思います。一度も対面で練習できませんでしたが、普段の仕事で相談者に対して意識して傾聴しました。

合格後の資格の活かし方・今後の抱負

キャリアコンサルタントの勉強の中で、漠然とキャリア教育に興味を持ち始めました。資格を取得してからはこれまで以上に自分自身のこれからの道を具体的に考えるようになり、市役所を退職し、並行して研修を受けていたスクールソーシャルワーカーの仕事に転職することにしました。学校現場での経験を積んだ上で、悩める子供や若者が「働くこと」を含めた「生きること」を自ら考えられるよう、その一翼を担いたいと考えています。

受験者へのメッセージ

受講することで日頃出会うことのない人たちに出会え、とても刺激になりました。ロールプレイ練習の回数を重ね、励ましもダメ出しももらえると良いと思います。普段、解決を求められる業務に携わっている方は、最初は傾聴に戸惑いもあるでしょうが、この技術は日頃の人間関係にも大いに役立ちます。
仲間も合格を手に入れましたので、オンラインクラスでも一発合格できます。がんばってください。