天職との出会い
T・R さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
以前は、学校法人の事務職員として教務事務と人事労務を担当後、退職して家庭に入りました。これまでの人生を振り返りながら今後やりたい仕事をじっくりと考えた結果、たどり着いたのがキャリアコンサルタントの仕事でした。自身の職務経験を活かせる職種であり、「学生さんを導く仕事がしたい」という自分自身の軸から判断しました。
LEC講座を選んだ理由
リーズナブルな料金設定や、通学しやすい立地、講座説明会や手続きにおいても終始丁寧な対応をしていただいたのでLECに決めました。また、資格取得後もLEC関連団体の「特定非営利活動法人NPO生涯学習」に認定キャリアカウンセラーとして登録することで、各種セミナー等で継続した学びができ、キャリアコンサルタントのお仕事案内も行っていただけるという点も、LECの大きな魅力だと感じています。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
LECの養成講座では、先生方の豊富な体験談を通して各単元の理解がより深まり、実務に役立つ力をつけることができます。また、体験談を通して実際に働く未来の自分の姿を想像しやすくなったことで、試験勉強へのモチベーションも高まりました。実務における大変な面もしっかりと教えていただけますので、キャリアコンサルタントとしての職責理解も進んだと感じています。
学科試験対策としては、養成講座のテキストを読み上げて録音した音声を毎日の通勤時間で聞き続けたほか、昼休みに集中して勉強するなど、隙間時間を有効活用するよう心掛けました。また、過去問を10回分解き、LECの書籍である「国家資格キャリアコンサルタント・2級技能士 合格のトリセツ 学科試験 速習テキスト&問題集」を3周解いて試験の傾向を掴みました。
実技に関しては、養成講座とは別にLEC実技試験対策講座を2種類受講したほか、毎週末に養成講座の同期の皆さんと自主的に集まってロープレ練習会を行いました。
しかし、ロープレに関しては試験が近づくにつれて何が正しいのか分からなくなり、混乱するようになりました。今振り返ると、当時の私は「試験に合格するためのキャリアコンサルティング」を行うことばかり考えており、目の前のクライアントを大切にできていなかったのだと思います。そのような状態に陥った時こそ初心に帰り、ひたすら「このクライアントさんの人生が輝くように支援したい」という気持ちを大切にしてロープレに臨むことをお勧めします。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
養成講座通学中に就労支援事業を行う現在の職場に就職し、主に大学等でセミナー講師や個別就職相談を行う仕事をしています。ひとりひとりに合った就活支援を行うので、学びとやりがいに満ちている仕事です。養成講座開始前から就きたいと希望していた職種なので、毎日とても充実しています。今後もこの大学生等の就活支援の仕事を極め続けます。
受験者へのメッセージ
LECはキャリアコンサルタントの資格取得後をしっかりと見据え、先生方の体験談を交えた実務的な講座を受講できます。また、同じ目標を持つ同期の受講生の方々とモチベーションを高め合いながら学べたことも、大変心強かったです。
キャリアコンサルタント養成講座の学びは、理論や技法など実生活にすぐに役立つ内容が多く、自分の過去の振り返りや将来のキャリアデザインも進んでいきます。
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