転機は「定年」新たなチャレンジへ!
永原 雅樹 さん
合格前のお仕事、キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
定年を迎えるにあたって、今の会社に36年間営業一筋で務めたが、定年を機に何か他のことをやろうと思っても、何もできない自分に気づき、会社は何も与えてくれない、待っていても何も変わらない、何かをやるために自分を知らないといけない、キャリコンの受験が自分を知るきっかけになると思い、挑戦しようと考えた。
LEC講座を選んだ理由
ネット検索で、3社ほどに絞って、カタログを取り寄せたところ、カタログがシンプルだったこと、3カ月短期間で終了できること。また、LECに決めた後だったが、ハローワークでの給付金のキャリコン面談を受けたとき、キャリコンが偶然LEC卒業生であったこと。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
筆記は過去問(国家資格17〜20回、2級技能試験26〜28回)とトリセツの2つだけやる。論述も過去問(国家資格3〜20回)を解答用紙に40分で書き上げるようにする。面接は養成講座でのロープレ、LECの直前試験対策受講と受講生間の自主練を3日間。 <失敗したこと>論述対策は面接対策にもなるのに、論述対策を後回しにしたため、特に貴重なロープレ練習チャンスである面接試験対策講座で論述対策が活かせなかった。 <成功したこと>過去問において、理論での失点が多く、覚えれば確実に点が取れるので、単語帳をつくって、通勤途中などで覚えるようにした。養成講座11回目と12回目は振替制度を使って、他の本校講座を受講することで、別の講師の講座が受講できてよかった。論述は加点式なので、時間内に自分の考えをまとめ、決められたスペースに少しでも多くの内容を文字に書くということが重要。短時間で考えをまとめることが面接対策にもつながった。面接対策講座では丸1日ロープレ三昧でヘトヘトになったが、受講したおかげで、本番の面接がやさしく楽しくできた。受講生自主練では、面接練習プラス、情報交換、モチベーションアップと結束力アップにもつながった。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
自分のキャリアを見つけるためのキャリコン受験だったが、合格を機に資格を活かし、新しいことに挑戦し、クライエントに寄り添えるキャリアコンサルタントを目指して行きたい。
受験者へのメッセージ
キャリコン試験は年3回もあるので、受験前日までは一発合格を目指す勢いで、試験当日は開き直って、4カ月後次回があると気持ちを切り替えて臨んだ。仕事をしながらの限られた時間なので、特別なことはせず、やることを絞ってやってきたこともよかった。講座での、さまざまな職業、年代、同じ境遇の方と、キャリコン合格という同じ目標に向かって、一緒に勉強、ロープレを体験できたことが、貴重な経験となり、受講生仲間とのつながりが財産となっている。
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