定年後再雇用終了、その先を見据えて
伊藤 晴康 さん
国家試験 合格
資格 | 日本商工会議所簿記検定3級 行政書士 年金アドバイザー3級 貸金業務取扱主任者 |
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キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
現在、銀行系列の37年勤務した金融機関で、定年再雇用の契約社員として営業部門のバックオフィスで事務作業を担当しています。
定年再雇用の期間があと1年半程度となり、その後のキャリアをどのようにするか考えた時、できれば、働く人達がより充実し満足して、それぞれの職場で働けるように助力できるような仕事に就きたいと思い、その為には、キャリアコンサルタントの国家資格を取得する事が有利ではないかと考えました。
LECを選んだ理由
以前から、いくつかの資格取得の学習で、LECの講座を利用していたので、親しみと安心感がありました。
また、LECの講座は、受講スケジュールや学習方法がフレシキブルで、勤務しながら学習し易い環境が整っており、受講料も他の資格学校に比べ、いくぶんリーズナブルでした。
私が通った梅田駅前本校は、勤務先から地下鉄1駅で、自宅からも地下鉄を使って35分程度で通学に便利でした。
勉強の方法と、振り返って「失敗したこと」「成功したこと」
養成講座の通学講座は休まないように日程管理をし、Web講座は早め早めに受講するようにしました。
また、Web講座の受講と添削問題の解答と提出の為、平日の勤務後、2時間程度を学習時間に当てました。
難しかったのは、仕事と学習の時間調整で、深夜まで学習時間が伸びて睡眠不足になった事です。
良かった所は、試験日程を考え、まず、学科試験・論述試験で合格ラインへ到達するように学習プランを考え、その試験後、2週間程度で実技試験(ロープレ)の学習を集中的に行う事にしました。
対策講座は、「論述合格講座(Web)」「1級技能士が教える!面接合格講座」「繰り返し練習!面接合格講座」を受講しとても参考になり有意義でした。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
来年の定年再雇用の終了後に向けて、キャリアコンサルタントの資格を生かせる仕事や職場を探して行こうと考えています。年齢的にはなかなか難しいとは思いますが、これまでの仕事の中で培った知見、知識、技能を踏まえ、高齢者ならではの経験を活かせる仕事に就ければと思います。
これから養成講座を受講される方へのメッセージ
私は、キャリアコンサルタントの資格試験の合格率を見て、国家資格にしては簡単に合格できる資格かと思い、養成講座の受講を始めましたが、通学とWeb講座の受講は時間的にも日程的にもかなりハードで、最後までついて行けるか心配なほどでした。 受講期間中は仕事以外の時間は養成講座の為に使うくらいの気持ちでやりました。試験対策としては、漠然と学習するのでは無く、学科、論述、実技の各々の学習時間と学習内容を決めて計画的に学習しました。学科、論述は自分にあった参考書を見つけて、何回も通して学習するとかなり力が付くと思いました。
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