海野 篤史さんの第4回試験合格体験記

私がキャリアコンサルタントという資格を知ったのは、お世話になっていたLEC社労士講座の恩師からの勧めがあり、労働者への支援ができるキャリアコンサルタントの資格に魅力を感じ目指すことにしました。

養成講座は休日のコースに通いました。朝の10時から18時半までみっちり講義が行われるので集中して取り組むことが出来ました。複数の講師の方の講義を経験することでコンサルティングにおける「自分の型作り」にとても参考になりました。ロープレで自分の型が崩れた時に講師の先生方にアドバイスをもらいそこから新しい自分の型作りを再構築したりできたのは、養成講座で毎回ロールプレイを行って振返りをして質・量ともに充実していたからだと感じました。最初の頃はすぐロープレ中にアドバイスしてしまい講師の方から指摘をよく受けていました。また、通信講座である確認テストや添削課題も内容が充実しており、とても役に立ったと思います。

私は養成講座1月生だったので5月に行われる第4回試験を目指すことになり、3月末に養成講座が終了し、試験前までみんなで集まって自主勉強会を開催し、ロープレスキル向上を目指しました。練習を重ねるうちに「クライアントをどう演じるか」が自身のコンサルティングに影響が大きくなることがわかり、練習内容も試行錯誤を重ねて取り組むことが出来ました。試験当日も朝みんなで集まってロープレをしてから試験会場に行けたので本番は少し落ち着いて取り組むことができました。養成講座で知り合った仲間は自主勉強会でも切磋琢磨することができ本当に感謝しております。また、自主勉強会開催にご協力いただいたLEC池袋本校スタッフの皆様本当にありがとうございました。
第4回の学科試験は奇問がやや多く合格発表まで気持ちがモヤモヤとしておりましたが、発表当日に自分の受験番号を見つけた時にほっとしました。学科試験はやや難化傾向がありますが、年4回試験がある国家資格は珍しいと思いますので目指されるなら今はチャンスだと思います。頑張ってください。