一回一回の講義に集中し、スキマ時間を利用し合格しました!
楚山 和司 さん
第3回国家試験 合格
私はLECでの養成講座受講当時、既に社会保険労務士(以下「社労士」)として開業しており、日常業務で多く経営者とかかわるあまり手薄になりがちな"労働者"の立場にも寄り添えるサポートをしたかった、ということがキャリアコンサルタントを目指す最大のきっかけでした。
私の場合は本業である社労士業務や他の資格試験勉強との兼ね合いから、土曜終日クラスを選択しました。個人的には、平日クラスに比べて講義が前後半で分かれず連続性があること(その分知識・技能が定着しやすい)、受講生どうしがより早期に、より親交が深まりやすい点が特徴だと感じています。
また、一回一回の講義に集中し、スキマ時間に人事労務関連のニュースを見聞きすることにより(独立行政法人労働政策研究・研修機構のメルマガがおススメ)、できる限り復習をしなくても済むように努めました。
LECのテキストは重要事項と理解を深めるための補足事項とがバランスよく構成されていて、難解な理論も平易な表現で解説されており、副教材などは不要でした。実技対策としてのロールプレイも、講師の先生の個々に異なるスタイルに触れることができましたし、あえて他クラスへ振り替えることにより、自分のクセや弱点について多くの気づきを得ることができます。
直前期は統計の最新情報を収集したり、主要なカウンセリング技法のイメージトレーニングをしたりして、定着を図りました。あまりロールプレイに慣れすぎて緊張感が出なかったり、逆に焦ったりするよりは、普段の講義内で培ったスタイルを崩さないよう試験に臨みました。
キャリアコンサルティングは"職業を中心としたその人らしいライフキャリア"を実現するための自立支援の技術です。クライエントの話を"心で聴く"ことが求められます。合格のためには「(自分にも相手にも)素直であること」「(お互いを)高め合う気持ち」が重要だと思います。頑張ってください!
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