どんな事例にも対応できる力を身につけました。

キャリアコンサルティング技能士2級検定を4回目の受験で合格しました。
緊張の激しい私は、養成講座時からロープレ試験が大の苦手でした。1回目の技能士試験はもちろん惨敗。仲間内で勉強会を重ね2回目の受験では「具体的展開力」が5点足りず「所点未」の不合格。あと1歩、一体何が足りないのか、どうしたら合格基準をクリア出来るのかとの疑問を解決すべく、LEC藤原先生の面接対策講座を受講しました。
講座では、国家資格である検定には、何らかの公平な採点基準がある事、キャリアコンサルタントとして何を求められているかを理解する事等から始まり、5ケースのケース検討、ロープレの模擬、各自1回のロープレと2日で全てのケースの練習をすることが出来ました。
面接対策講座受講前までは、出たとこ勝負、行き当たりばったりのロープレをしていましたが、「クライエントに振り回されている。」と藤原先生からご指摘いただき、また、「転機」をどう捉え、どのように流れをつくったら良いのかを教わりました。今ではどのケースに当たっても問題なく進められる力が身につき、ロープレへの苦手意識はすっかり無くなりました。3回目の受検では質問力が追いつかず、またも「所点未」の不合格でしたが、クライエントの想いをもう一段深く聴く事の大切さを理解しました。
4回目の試験では、クライエントの話を1段深める事を意識し「わかったつもり」にならない事、転機に当たりどのような気持ちが先行していて何を整理できていないのかを理解し、キャリア理論に基づいたアプローチをする事、気づきを促す事を心掛けロープレに臨みました。面接対策講座でしっかりと練習が出来たので、沢山の質問の準備にもなりました。
「受かる日が来るのだろうか」と自信を無くした時もありましたが、道場で学んだ事を実践出来れば「合格」は夢ではなく現実となるものです。