マンション管理士、管理業務主任者を取得済みの方、現在マンション管理業務を行なっている方などに最適!!マンションの調査診断、修繕設計など、マンションの維持修繕に必要な技術、知識を有していることを客観的に証明できる検定試験です。試験は、例年1月下旬に実施されています。
受験資格
(1)次の建築に関する課程(機械・電気・土木関係の課程も含む)を修業し、かつ建築・設備に関する所定の実務経験年数を有する者
- ① 大学(修業4年)・・・・・・・・卒業後1年以上の実務経験
- ② 短期大学(修業3年)・・・・・・〃2年〃
- ③ 短期大学(修業2年)・・・・・・〃3年〃
- ④ 高等専門学校(修業5年)・・・・〃3年〃
- ⑤ 一般高卒以上を対象とする専修学校、各種学校(修業2年)・・・〃3年〃
- ⑥ 一般高卒以上を対象とする専修学校、各種学校(修業1年)・・・〃4年〃
- ⑦ 工業高校(修業3年)・・・・・・〃5年〃
- ⑧ ⑤および⑥を除く中卒以上を対象とする専修学校・各種学校(修業2年)・・〃6年〃
(2)8年以上の建築・設備の実務経験を有する者(学歴不問)
(3)次のいずれかの資格等を保有する者
- ① 大規模修繕コンサルタント実務研修修了者(注1)
- ② マンション維持修繕技術専門課程研修受講者(注2)
- ③ 一級建築士又は二級建築士
- ④ 技術士(建設部門・文部科学省認定資格)
- ⑤ 建築設備士
- ⑥ 区分所有管理士試験合格者
- ⑦ 管理業務主任者試験合格者
- ⑧ 管理業務主任者移行講習修了者(注3)
- ⑨ マンション管理士試験合格者
- (注1)平成11年6月から平成14年7月まで(6回実施)の研修修了者
- (注2)平成15年度から今年度までに受講した者(欠席した講義がないこと)
- (注3)平成13年8月から平成14年4月に実施された「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」附則第5条の規定に基づく講習
(4)当協会理事長が上記に掲げるものと同等以上の知識と技術を有すると認める者
試験方法
4肢択一(50問)
会場
東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡の7会場
試験日程
2021年1月17日(日)
合格発表日
2021年2月12日(金)
出題分野
- マンションの概論(一般建築知識含む)
- 建物・設備の維持保全、劣化、調査診断、修繕設計
- 修繕工事の施工・監理
- マンション修繕に関わる法律等の知識
※出題根拠となる法令等は令和2年4月1日現在施行されているもの