2024年度合格
日高 龍子さんの合格体験記

受験を決めた動機

60歳になって、ご縁があり宅地建物取引業者に採用していただきました。知識がないためお客様対応に困ることも多く、たびたび上司の判断を仰ぎながら仕事をしていました。61歳になった時、一念発起して勉強を始めました。資格というよりも知識を身につけたかったのです。しかし資格を目指さなければ知識も身につかないことを痛感し、試験にトライし始めました。3回目の不合格までは年齢を言い訳にしていましたが、4回落ちた時には独学ではだめだと思い知り、LECで学ぶことを決めました。

LECを選んだ決め手

娘も先にLECで学び、先生方の丁寧なご指導をいただき、司法書士に1回で合格しています。今仕事にしていますが、付け焼刃ではない知識と、学び続ける姿勢があるのを間近にみて、自分もLECで学びたいと考えました。受付の方の対応も丁寧で、納得して受講を決めることができました。

LECの教材について

授業で用いたテキストは市販でも買えるので、今まで自学習の時にも買い求めていました。けれど、テキストの活かし方を本当に分かったのは授業を受けてからでした。問題を解くだけでなく、都度テキストに戻って考えました。試験直前まで何度も読み返しました。また一問一答形式の問題や、解説・模試でわからないところもテキストに戻って理解していきました。

LECの講師やカリキュラムについて

授業とWeb併用のクラスを取りましたが、水曜日の授業は学生時代に戻った気分で楽しく、先生に質問をすると的確に答えていただいて、助かりました。模試も様々な方向性から問題作りがされていたので、そこで知識をさらに身につけることができました。問題を解き、テキストに戻る姿勢を教え込まれたので、試験直前でもその姿勢を崩さずに過ごすことができました。

LECの模試について

模試の点数は、常に合格点を超えていたのですが、不得意科目・箇所が似通っていることを自分なりにデーター化して本番直前ではその分野を集中して行いました。模試もテキストの一つであり、自分をナビゲートするツールだということを、学ぶことができました。

役に立ったLECのサービス

何といっても授業とWebの併用で、異なった講師から受ける授業は大変役に立ちました。時間と労力を使って授業に出席することでモチベーションを保ち、どんなに仕事や家事で疲れている時でも、問題集・テキスト・Webでの再確認を繰り返すことができました。また受付の方がいつも丁寧に接してくださり、教育訓練給付手続きもスムーズに行うことができました。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

本試験前に、仕事の対応等で厳しい状況にあり、体調もすぐれない中受験しました。けれどLECの先生方の言葉を思い出しながら、合格点数に届くことを目標にして臨みました。確信のある答えが、自分の中では合格点に達していたので、残りの気力と時間はマークシートミスを防ぐために使いました。
これから受験される皆様には、「確信のある答えをきちんと積み上げていく」ということをお伝えしたいです。それは先生方から教えられた姿勢です。
今後は登録・宅建士証の交付まで行うことを目標にしています。そして、お客様のお役に立ちたいです。