高橋 達徳 さん
自分の人生がどのくらい変わるかを想像して頑張る。
2014年度合格科目 | 簿記論・財務諸表論 |
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ご職業 | 会社員 |
年齢 | 23歳 |
税理士を目指した理由
税理士という職業に興味をもったのは高校生の時に税理士の方と直接話す機会があり、そこで税理士の仕事が開業向きな仕事であり、企業のサポートも仕事のひとつであることを知ったためです。また、私は英語が苦手であったため大学受験であまり良い結果を得ることができませんでした。しかし税理士試験のような資格試験では専門性が重視されるため、自分の能力を発揮できるのではないかと考え挑戦を決めました。
LECを選んだきっかけ
大学の授業内でLECの講師の方に簿記検定試験を教わる機会があり、そこでLECの勉強方法や講義に触れ魅力を感じました。LECの勉強方法は講義の中で例題問題を解きながら進んで行くので自分に合っていると感じました。また、LECの税理士講座では比較的少人数で学習できるため、きめ細やかな講義が行われているのも決め手のひとつです。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
LECの講師の方々はとても試験について研究熱心で、近年の本試験の傾向を踏まえた講義をしてくださるので、とてもためになりました。また、講義後の質問などにも時間が許す限り付き合ってもらい何度も助けられました。そのようにLECの講師の方々は受講生との距離が近く親身になって勉強をサポートしてくださいます。私が合格できたのも講師の方々のおかげだと思っており大変感謝しております。
復習や学習方法で工夫したところ
学習方法としては簿記論と財務諸表論の出題意図や傾向をしっかり考え、近い科目ではありますがそれぞれの科目について対策していくことが大切だと感じました。まずはじめに簿記論では計算力と応用力が重要なため、多くの総合問題を解きました。それに対して財務諸表論は正確性と理解力が重要でありケアレスミスに気をつけながら練習問題を解き正確性を高め、理論学習では会計法規集を読み込むことによって理解力を高めました。
苦しい時どう乗り切りましたか。
勉強を続けていく中で何度も苦しい時がありました。そういった時はこの試験に合格し税理士という資格を得たとき、自分の人生がどのくらい変わるかを想像して頑張りました。確かにこの試験は辛い試験ではありますが、この勉強期間を頑張りぬけば必ず良い結果がでると信じて勉強しました。また追い込みすぎることも勉強の効率を下げることになるので、時々一日休みの日を作るなどしてリフレッシュし気分転換をしました。
科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。
今回の試験で合格できたことによって自信がつき目標が明確になったので、今後はLECで学んだ勉強方法を活かし税法科目の合格を目指していきたいと思っています。また、税理士資格獲得後は広く知識をもった税理士として社会で活躍していき、実務においても自分自身の知識を深めるため日々勉強を続けていきたいです。
これから受験される方へメッセージ
税理士試験では、本試験に向け学習量をあげ、本試験当日にピークをもってくるように勉強することが大切です。また、本試験では今まで勉強してきた以上のことを問われることがありますが、そういった時でも諦めることなく手を動かすことが合格の秘訣だと思いました。私は試験を終え合格通知が届くまでは合格したという感触は全くありませんでしたが、この試験は必ず努力が報われる試験だと思うので頑張っていただきたいです。