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21世紀政策構想フォ−ラムは1996年8月30日に、東京の国際文化会館で設立総会を開催し発足した。会員は、政治・経済・社会・国際関係の研究者や専門家、国会議員、ジャ−ナリスト、市民等によって構成され、21世紀に向かう日本の | 政策・構想を立案する作業を行っている。政策研究活動は(1)「政策研究オ−プンフォ−ラム」における報告・討論、(2)政策プロジェクトにおける政策作成、(3)機関誌「ポリシ−フォ−ラム21」の発行を柱として進めている。 |
当フォ−ラムは、討論を通じた政策形成を重視しており、広い分野から報告・意見を求め、 グロ−バルな視野をもって、問題点を理論的に究明し、 21世紀の日本と国際社会に実際に役立つ政策形成を心がけている。 いま、日本も国際社会も、構造変革を伴う大きな改革が求められており、 | 私たちは、既成の概念や制度、政策にとらわれない構造改革を伴う政策形成を思考しながら、 これまで日本において特徴的だった従来のものをほんの僅か変えてお茶を濁す、 インクレメンタリズム(漸増主義)でない、大胆な政策提起を行っていきたいと考えている。 |
当フォ−ラムは、政策形成のために年齢・性別を問わず全ての党派、社会層の人々に声をかけ、 討論への参加を要請し、内容のある政策をつくることを考えている。 また、諸外国の人々との協力関係の中で、国際的な視点を持つ政策形成を行いたいと考えている。 | 当フォーラムの政策形成作業グループの一つである「法律プロジェクト」 (主査:阿部泰隆・神戸大法学部教授)においては、法制度改革案の作成作業に取り組む中で、 「定期借家権」創設のための議員立法にも取り組んでいる。 |
また、「経済プロジェクト」(主査:山口義行・立教大学経済学部助教授)においては、 現在雇用政策を中心とした経済政策の研究や金融機能向上のための金融政策に関する 議員立法に取り組んでいる。国際・外交プロジェクトは「東アジア総合安全保障政策」 の研究活動を行っている。 | こうした活動以外にも、当フォーラムは、 政党や国会議員の部会・政策研究会での講演国会質問への協力、政策関係資料の収集 などの活動にも積極的に取り組んでいる。 昨年6月以降の主な活動と当フォーラムの役員の構成は、次の通りである。 |
なお、当フォーラムは、1999年4月23日に開催された総会で「特定非営利活動法人」 として活動する方針を決定し、現在、 | 同法人の認可を受ける準備を進めている。 当フォーラムの政策研究活動への皆様のご参加、ご協力をお願いしたい。 |
事務局長 安井 栄二 |
会 費: 連絡先: |
個人会員 年5,000円 団体会員 年10,000円 〒107-6018 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル18F 21世紀政策構想フォーラム事務局 TEL:03-5572-7557 FAX:03-5572-7560 E-mail:pfj21@ya2.so-net.ne.jp |
21世紀政策構想フォーラム・役員 1999年4月23日 特定非営利活動法人設立総会で選出
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