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2020年度合格
T・Yさんの合格体験記

合格者

T・Y さん(30代)一発合格

9か月合格速修コースで一発合格

受験回数 1回
出身校 慶應義塾大学 法学部
主な受講講座 2020年9ヵ月合格速修コース

司法書士を目指した理由・きっかけ

子どもの頃から将来は弁護士になりたいと思い、大学は法学部に進学しました。しかし、大学入学後、周りの友人たちの優秀さに圧倒され、弁護士になる道は諦めました。ただ、それでも法律に携わる仕事がしたいという思いは変わらず、弁護士事務所の秘書として働くことにしました。その法律事務所でパラリーガルとして働く司法書士の方と出会い、法曹三者だけが法律に携わる仕事ではないことを知り、興味を持ったのがきっかけです。

LECを選んだ理由

業界大手であるという安心感がLECを選んだ理由です。とりあえず話だけ聞いてみようと訪れた最寄りの本校で、スタッフの方に「司法書士試験であればLECを選んで間違いありません」と力強く言われ、その言葉に背中を押されてその場で初学者向けのコースを申し込みました。実際に受講していく中で、LECの充実したサポート体制と長年積み重ねられた受験ノウハウを実感し、LECを選んで間違いなかったと思っています。

初級講座についての感想や良かった点

司法書士試験の勉強で大切なことは、①全体像をつかむこと、②メリハリをつけること、③つながりを意識すること、の3つだと思っています。まず、司法書士試験は、試験科目が多く広範囲に渡るため、ともすれば木を見て森を見ずの状況に陥りがちです。特定分野に深入りすることなく、まずは全体像をつかみ、後から細かい知識を足していくことが短期合格の秘訣です。また、条文に加え判例や先例と、覚えるべき知識は膨大です。その中で、頻出論点とそうでないものを区別し、メリハリをつけた学習をしなければ、全範囲の勉強をこなすことはできません。そして、試験科目の中で、民法と不動産登記法、会社法・商法と商業登記法は密接に関連しています。こうしたつながりを意識して勉強することで、復習時間を短縮し効率良く勉強することができます。私が受講した秋元講師の9ヵ月合格速修コースは、90コマという少ないコマ数で頻出論点に絞った講義を行うため、メリハリをつけた学習ができ、短期間で全体像をつかむことができます。そして、このコースでは、関連性の強い民法と不動産登記法、会社法・商法と商業登記法を横断したテキストを使用しています。民法の抵当権を学習した後すぐに抵当権に関する登記について、会社法の設立を学習した後すぐに設立登記について学習するため、各科目のつながりを意識しながら勉強することができ、効率的な学習ができました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

答練は、①過去問知識の再確認、②未出の論点への対応、③記述式の場数として活用していました。答練では、過去問の知識であっても角度を変えて問題が作成されているため、覚えたと思っていた知識も、本当に定着しているかどうかを改めて確認することができます。また、答練では、過去問で見たことも聞いたこともないような問題にも当たることができます。答練の中でそうした未出の論点に当たっておくことで、本試験でも焦ることなく対応でき、解答を導くことができると思います。そして、答練を通じて、記述式の新作問題を数多く解くことができます。記述式で得点を取るには、とにかく量をこなして場数を踏むことが必要だと思います。私は、元々コースに含まれていた精撰答練[ファイナル]編だけでは足りないと感じたため、別途、精撰答練[実力養成編]も購入して、直前期には毎日1問記述式の問題を解くようにしていました。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

模試は、本試験と同じ構成で問題を解ける数少ない機会です。また、会場で受験する方は、本番に近い空気の中で、緊張感や臨場感も体感できると思います。そして、模試を受ける最大のメリットは、問題を解く順番や時間配分など、自分なりの解き方の練習を積むことができることだと思います。私の場合、問題は最初から順番に解き、午後の時間配分は択一式を60分、記述式を各60分で解くと決めていたので、全5回の模試はその通りに解き、本試験でもその通りに解き終えることができました。成績については、思うような結果が出ないことに対して、毎回落ち込み、焦りを感じましたが、模試がゴールではない、ゴールは本試験だと言い聞かせ、気持ちを切り替えていました。ただ、科目ごとの偏差値の推移は自分で記録につけるようにして、得意な科目、伸びている科目、落ちている科目、苦手な科目を確認し、科目ごとの対策を立てるのに役立てていました。

直前期に受講して良かった講座

「赤松式記述ヤマ当て講座 太郎と花子の事件簿」をお勧めします。記述式で点数を上げるためには場数を踏むことが必要だと思いますが、この講座は本試験の同等から1.5倍程度に難易度が設定されているため、他のどの教材よりも難しい問題に当たることができ、確実に記述式の経験値が上がります。初めはあまりに難しくて手も足も出ないほどでしたが、繰り返し解いてこのレベルに慣れることで、本試験では自信と余裕を持って問題に向かうことができました。

秋元講師のここが良かった!

秋元講師の下で勉強して良かったと思う点は2つあります。1つ目は、気持ちが緩みやすいところ、モチベーションが下がりやすいところで、予め声を掛けてくれるところです。毎年このあたりで受講を止める人が多い、民法何回目が最初の山、このコマは少し退屈だけど頑張って、などと講義の内容に入る前に声を掛けてくださったおかげで、途中で諦めることなく90コマの講義を受け続けることができました。2つ目は、書き込み形式のテキストを採用しているところです。重要な箇所を空欄にしたテキストを使い、講義内で書き込んでいくため、書き込む内容を聞き逃すまいと集中して講義に臨むことができました。また、重要箇所が自分の書いた文字になるため、後から見返した時にも目につきやすく、どこを中心に読み返せばよいかも一目でわかります。また、余談ですが、記述式にお勧めのボールペンまで紹介してくださり、そうした実際的なアドバイスも役に立ちました。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

教えてチューター制度は何度も利用しました。通信での受講で講師に直接質問することができなかったため、その分、積極的に活用するよう意識していました。チューターの方々は、毎回、根拠となる条文や判例・先例まで記載して丁寧に回答してくださり、また、司法書士試験でここまで問われることはないだろうといったコメントも付けてくださっていたので、試験に不要な知識まで増やすこともなく理解を深めることができました。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

通信講座のメリットは講義の視聴速度を変更できる点です。私は、いつも1.6倍速で講義を聞き、その分復習に時間を割いていました。また、好きな時間に講義を受けられること、移動時間がない分勉強時間を多く確保できることもメリットだと思います。一方、デメリットは講師に直接質問することができない点です。代わりに教えてチューター制度を利用していましたが、その場ですぐに回答が得られないもどかしさは感じました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

司法書士試験合格を目指すことを決意されたら、周りの方にそれを伝えることをお勧めします。試験勉強で1番大変だったのは、1年間モチベーションを維持することです。私は、途中で止めたくなっても止められないよう、勉強を始めてすぐに、尊敬する恩師や大学の友人に司法書士試験を受けることを伝えました。友人の「きっと一発合格できる」という言葉のおかげで、辛い時にも自分を奮い立たせ、頑張り続けることができました。

私の合格getアイテム

  • 過去問や答練、模試の間違った問題について、解説を分野ごとにノートに書き写していました。書くことで記憶の定着につながり、また、分野ごとにまとめることで同じ間違いをしていないかを確認しやすくなります。
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