高木 仁 さん(43歳)
資格試験勉強の鉄則＝とにかく続けること！！
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2019年合格目標 パーフェクトコース |
| 受講形態 | 通信Web |
| 学習開始時期 | 2019年2月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
自営業で15年以上、自分一人でやってきた自動車関係の仕事の先行きに不安を感じ、20年後の自分を想像したときに体力的に今の仕事を続けられていない可能性が高いと判断しました。そこで何歳になっても定年がなく自分のペースで仕事ができる国家資格の中から、多くの可能性を秘めた行政書士になりたいと思いました。行政書士は許認可申請業務や市民法務など幅広い活動ができ、社会貢献もできることに魅力を感じ資格の取得を目指しました。
LECを選んだ理由
受験を決意した日の夜、いろいろな予備校のホームページや口コミを参考にして何校かのWeb講義動画を視聴しました。その中で唯一LECの講義動画だけが見やすく、かつ聞きやすくて、もっと他の講義動画を視聴したいと思いました。なかでも横溝先生のガイダンス動画は、聞き手の心を惹きつける先生のお人柄の良さを感じ、是非この先生から学びたいと思いました。仕事や家庭の事情もあり通信講座での受講に決めていたので、LECに即決しました。
合格への道のり
2月から勉強を始め、7月末まではほぼ毎晩Web講義を視聴し、復習用ドリルを解くことを行いました。年間スケジュールよりもだいぶ遅れていましたが、焦らず講義動画を丁寧に時間をかけて視聴しました。なんとなく分かったような中途半端な状態は許さず、講師の解説が完全に理解できるまで何回も巻き戻し、完全に理解することを徹底しました。そのため1回の講義の理解に６時間以上かかることもありましたが、基礎知識を固めることができました。日中は車で移動することが多い仕事をしていましたので、その移動中や休憩時間にはスマートフォンで履修済みの講義を復習がてら常に聞くようにしていました。結局、本試験日までに64回の講義を5回転聞いたのですが、2倍速の再生でも十分聞き取れる音質だったので、限られた時間の中で無駄のない反復学習ができました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
申し込んだパーフェクトコースは、文字どおり合格に必要なことが全て網羅されているコースでした。だからと言ってテキストには何でもかんでも必要以上に詰め込まれているわけでは無く、初学者の私でも本試験で全体の6割以上を正解するために程よく十分な内容の教材になっていました。もう少し学習時間を確保できれば７〜８割の得点も十分可能だったと思います。また、本試験日から逆算していつごろまでにどこまで学習しておけば良いかのスケジュールがちゃんと決まっていたので、毎回の講義を受けたらその内容に対応する一問一答形式の復習用ドリルを解いて、内容の理解と知識の定着が図りやすかったです。
講師のここが良かった
パーフェクトコースに入っている合格講座は、野畑先生の憲法から始まりました。憲法初学者の私にとっては学習前から苦手意識がありましたが、野畑先生の実例を交えた分かりやすい解説のおかげで理解が深まり、憲法の学習が楽しくなり得意になりました。その結果、その後の民法や行政法の理解のしやすさへとつながりました。また講義で使用する講義録とは別に、各科目の講師によるオリジナルレジュメがありました。特に横溝先生のレジュメは、パワーポイントで作られていて図解が多用されており、見やすさに加えて記憶に残りやすい工夫がされていたので、単なる暗記ではなく理解をした上での知識の整理にとても役立ちました。
LECのサポート制度で良かった点
Web講義はオンラインスタディというソフトで管理されていて、視聴の操作が簡単でストレスなく学習できました。さらに模試の結果や詳細なデータ分析もWeb上で確認できるので、苦手な分野の勉強方法の見直しにとても役立ちました。また通信クラスだとリアルタイムで情報が入ってこないので通学クラスに比べて情報遅れにならないか心配していましたが、LECからの案内メールや講師のブログを見ることで、常に最新の受験情報を手にれることができ安心して学習することができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
私は試験勉強期間の9ヶ月間を頑張り抜いたからこそ合格を勝ち取りました。合格した時の嬉しさや気持ち良さは、これまでの人生で味わったことのない最高のものでした。この幸せな感覚を多くの受験生にも経験して欲しいです。受験生の皆さんはそれぞれの置かれた環境のもとで勉強していると思います。本試験日までは辛くて不安な毎日が続きますが、LECで受講できているということは合格し得る環境で勉強ができているということです。講師や教材などはすべて完璧に整っています。あとはあなた自身に資格取得に対する強い思いがどれだけあるかです。強い思いがあって、与えられたカリキュラムに全力で取り組めば必ず合格できます。とにかく最後まで続けましょう！！
