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2019年度合格 N・Yさんの合格体験記

N・Y

N・Y さん(31歳)

凝縮された教材と確かな出題予想で最小限の努力で合格

受験回数 3回(お試し受験含む)
主な受講講座 2019年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座
受講形態 通学(名古屋駅前本校)
学習開始時期 2019年2月

LECを選んだ理由

まず、LECの行政書士講座を受ける前は他社の通信講座を2年受けていました。受けてはいましたが、1年目はテキストを読み終えることすらできず、2年目はどうにか読み終えたものの一問も問題演習に至らず…という有様でした。このまま3年目に突入しても、結果は数点のアップしか見込めないことは明らかで、さすがに危機感を覚えました。そこで、一人で勉強を頑張れない自分を強制的に勉強する環境に追いやろうと思い、予備校に通うことに決めました。LECの説明会に向かう前に、他の予備校の模擬授業に参加しました。講師が淡々と講義を進め、大学の講義に似ているな、こんなものかな、とやや不安を覚えながらも、スケジュールが自分の生活サイクルに合っていたのでその予備校にするつもりで、8割がた決めていました。同じ日に、時間的にも余裕があったので念のためLECの説明会も行ってみることにしました。その念のためにとった行動のおかげで、LECの野畑先生に出会うことになりました。模擬授業ではなく、野畑先生による説明会だったので実際の講義がどのようなものかはこの時点ではわかりませんでしたが、それでも先生の熱意、合格実績、授業の質の良さ…合格できる!と確信できるほどに、しっかりと伝わってきました。授業のスケジュールは前述の予備校の方が都合が良かったのですが、仕事を調整してでもLECに通いたいという思いに変わり、LECに決めるに至りました。

合格への道のり

LECで学習を始めた当初は、カリキュラムに合わせて学習を進めるつもりでした。授業を受けてから、まず野畑先生のオリジナルレジュメを読み、オリジナルの理解度チェックで確認し、復習用ドリルと過去問(授業中に先生が例に出したもののみ)を解く、という流れでした。毎週授業があるので、次の授業までにこの一連の流れをこなせばいいのですが、徐々に徐々に遅れが生じ始めます。元来、ぎりぎりまで放っておく性格なので、授業を受けるたびに焦りはありつつも、本気を出せばまだ間に合うだろうとだらだらしていました。試験までの残り数日間はどうにか過去問をこなそうとしましたが、ついには10年分の過去問を一周も解くことができませんでした。さらに、憲法、商法・会社法、一般知識については、復習ができず、授業と模試3回のみという不安な状態で本試験へと向かいましたが、結果としては214点という点数で合格することができました。終わってみれば反省することばかりですが、敢えて合格した要因を考えると授業に必ず出席していたことではないかと思います。4月の頭に行政法の授業を一度休んでからは、遅れを取り戻すのにかなりの労力と時間がかかったことから、「授業に必ず出る」という自分の中のルールを定めました。当たり前ですが、授業に出席して、目と耳から直接情報を得るということは記憶に残すという意味で重要だと思いました。またこの授業が、しっかり記憶に残るように工夫され、重要論点ほど長く時間を取り、合格点を取らせるよう設計されたものであったことで、命拾いしたのだと思います。これから学習を始める方には、私のようにぎりぎりまで復習を放っておくことは全くおすすめしません。毎週毎週、LECのカリキュラムに沿って学習を進めていれば、自信を持って本試験会場へ足を運び、そして合格点を勝ち取ることができると思います。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

野畑先生オリジナルのレジュメに大変助けられました。このオリジナルレジュメを使っていたため、本来なら主要テキストとして用いる講義録は辞書的な使い方をしていました。講義録は合格に必要な知識を網羅しているので、主要テキストとして不足はないと思います。また、3回の公開模試で行政法・民法のほぼ全ての重要論点に触れていた点も、知識のこぼれを防げてよかったと思います。模試の解答解説に講義録の該当箇所が記載されているのでチェックしていくと、バランス良く頻出論点に触れていたことがわかりました。これは、10年分の過去問を結局一周もできなかった私にとっては助かりました。さらにLECの有効な活用法は自習室に通うことです。少し勉強に疲れた時に他の受講生の方々の頑張っている姿を見て、私も頑張ろうと何度も励まされました。

講師のここが良かった

何と言っても野畑先生のオリジナルレジュメです。合格するために必要な知識を凝縮してわかりやすくまとめてあります。ずっと同じ濃度で勉強を進めるのはなかなか難しいことだと思いますが、授業中に重要度をA、B、Cと振りわけてくださるので、Aランクと言われたところはじっくりレジュメを読み、Cランクについては理解すれば良しとする、というふうに勉強を進めることができました。次に、理解度チェックという野畑先生のオリジナル問題集にも助けられました。レジュメを読んだらまずは理解度チェックで自分の知識を確認してから、復習用ドリルや過去問を解くという順番が定着しました。このレジュメや理解度チェック、そしてもちろん授業に共通して感じられることが、野畑先生の謙虚な姿勢です。有名講師でありながら、地道に他資格試験や過去の出題の傾向を分析され、出題予想を立てられていました。また、導入部分は図でわかりやすく、重要論点は時間をかけて「もう一回」と繰り返し説明し記憶に残るように、話題になった最新の判例にも触れるなど様々な工夫が散りばめられていました。

LECのサポート制度で良かった点

一点目は、休んだ授業の音声データをダウンロードできる「欠席フォロー」が良かったです。とはいうものの、仕事や急用等避けられない事情でなければ、なるべく欠席フォローは使わないほうが良いと思います。一度授業を休んだことがありましたが、自分で授業の音声を聞きながらだと、メモを取る時間は再生を止めたり、一度で理解できなかったところをもう一度巻き戻したりして挽回するのに授業の何倍も時間がかかってしまいました。二点目は授業の乗り入れ制度です。休日クラスでも平日クラスの授業でもどちらにも出席できるという制度です。どちらの授業にも参加してインプット量を高め、より理解を深めるという方もいました。私は二つのことを同時進行することが苦手でしたので、普段は休日クラスのみ出席し、直前期は平日クラスに数回参加しました。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

2年間通信講座を使って自宅学習していましたが、時間の管理が下手で自分を律することができないタイプの人間でした。3年目でやっと自分の特質を理解し、LECに頼ろうと思ったのが合格への第一歩でした。私のように一人で頑張ることが苦手な方、意欲はあっても計画通りに進められない方は、資格予備校を使ったほうが良いかと思います。予備校を選ぶ際は最低でも二校は比較し、自分に合っているか、確実に信頼できると思ったところを選ぶことが大切だと思います。私にとってはそれがLECでした。また、勉強しなければならない環境に身を置くことを主眼としてLECに入りましたが、実際に授業の質、予備校の情報量等を目の当たりにして驚かされました。独学だと一本調子で平坦な学習になりがちですが、LECなら重要度が分けられており学習に強弱がつけられます。正しい努力をすれば合格する試験だと思いますので、頑張りましょう!

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