
難関国家試験の1つに数えられる行政書士の難易度とは、一体どの程度のものなのでしょうか。資格試験の難易度を測る1つの指標として行政書士の「合格率」が挙げられますが、2019(令和元)年度行政書士の合格率は「11.5%」でした。
データで見る!行政書士の合格率と難易度
行政書士の合格率は年度ごとに差があります。
行政書士試験の特徴として、絶対評価の試験であり、合格者の「定員」を設けていないため、問題の難易度がそのまま合格率に反映されます。
したがって、合格率はあくまで指標として、所定合格基準のクリアを目指して学習する事が大切になります。
年度 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
令和元年度 | 52,386人 | 39,821人 | 4,571人 | 11.5% |
平成30年度 | 50,926人 | 39,105人 | 4,968人 | 12.7% |
平成29年度 | 52,214人 | 40,449人 | 6,360人 | 15.7% |
平成28年度 | 53,456人 | 41,053人 | 4,084人 | 9.95% |
平成27年度 | 56,965人 | 44,366人 | 5,820人 | 13.12% |
平成26年度 | 62,172人 | 48,869人 | 4,043人 | 8.27% |
平成25年度 | 70,896人 | 55,436人 | 5,597人 | 10.10% |
平成24年度 | 75,817人 | 59,948人 | 5,508人 | 9.19% |
試験傾向から探る!行政書士の難易度
近年の行政書士試験は、断片的な知識さえあれば通用するようなレベルではありません。出題される科目が幅広いというだけではなく、法理論に対する本質的な理解を深めていくことや、それをもとにした様々な形式の問題に対応する力が求められます。
単純な「勉強量」だけではなく「勉強の質」も高めていくことが、合格に向けて大きなアドバンテージになる事は間違いないでしょう。
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