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2018年度合格
鈴木 健悟さんの合格体験記

合格者

鈴木 健悟 さん

受験回数 2回
受講クラス 2018年合格目標 コンパクトコース 通信Web受講
ご職業 行政書士
学習環境 仕事と試験勉強の両立

壁を乗り越えるためには

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

土地調査士試験は、父が乗り越えられなかった唯一の壁でした。私がこの試験に合格するれば、父の越えられなかった壁をその子供が乗り越えたことになります。これを喜ばない親はいないはずです。今まで大した親孝行をしてこなかった私が考えた親孝行の方法が、土地調査士試験に合格するという事でした。

LECを選んだ理由

数社の無料講座の視聴をしましたが、その中でも特に、山崎講師のメリハリの利いたトークとその人柄が、私に合っていると感じ、LECを選択しました。
また、LECではオリジナルの三角定規の販売をしており、その三角定規の使い方や関数電卓の使い方講座、基礎数学の講座等があり、初心者をフォローする体制が整っていると感じ、LECを選択しました。
その他には、調査士試験の前哨戦となる測量士補講座を受講していると調査士試験の受講料が安くなるという点も魅力的でした。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

スーパー特訓講座の択一問題集は、本試験では5択だった問題をバラバラにしてあり、過去の本試験問題をただ単調に解いているだけでは、気づかなかった自分の弱点を見つけることができ、基礎知識のベースアップに役立ちました。
また、計算特訓講座のテキスト兼問題集は、土地書式問題で過去に多く問われてきた計算方法を徹底的に練習することができ、後の答練や模試において、数学的な『ひらめき』が起きやすくなり、土地書式への苦手意識の克服に大いに役立ちました。

講師の良かった点

最初に受けたインプット完成講座では、山崎講師が担当でした。山崎講師は、大事な論点については、何度も強調して教えて下さり、また、マーカーの使い方については、あまり深く考えずにマーカーを引いていた私にとっては、山崎講師のマーカーの使い方が画期的で、その方法に倣ってからはテキストにメリハリがつき、後のテキストの繰り返しの精読に大いに役立ちました。
2年目のスーパー特訓講座では、木村講師の重要点のみに絞った効率の良い授業により、基礎力の向上と苦手論点の克服に役立ちました。
同じくスーパー特訓講座とその後の答練の書式においては、池永講師の書式重用論点の整理と計算・作図のピンポイントによる解説が、非常に効率良く構成されており、短時間の中で書式に必要な重要テクニックを習得することができました。

合格への道のり

1年目のインプット完成講座を受講している時は、1週間の内に2日は、講座を視聴する時間を設けました。1つの講義は、できるだけ1日で聴き終えるようにしました。講義を聴き終わった後は、講師の指摘した復習問題をすぐに解き、間違った点には、付箋を貼って、翌日にまた同じ問題を解き、苦手箇所を洗い出しました。そして、苦手箇所については、解説の精読とテキストとの照合をし、繰り返しの学習を心がけました。また同時に重要論点である基礎問題についても併せてチェックをしていきました。これを毎日繰り返します。書式についても毎日描きました。講師の教え通り、1日に土地1問と建物1問で合計2問を解きました。このペースは学習初期はもちろん、直前期であっても変わることはありませんでした。
2年目にはスーパー特訓講座を受講しました。1年目と同じように、1週間の内に2日は、講座を視聴する日を設け、1つの講義は1日で終わらせました。復習については、やはり、間違えた箇所の解説の精読とテキストの読み返し、重用論点の確認は怠りませんでした。択一問題について1年目、2年目に共通して言えることは、過去問を重点的に復習することで、答練や模擬試験に登場する難解な問題については、気に留める必要は無いということでした。事実、平成30年度の本試験においては、過去問の復習をしっかりやっていれば十分対応できるレベルの問題ばかりでした。また、書式問題については、過去問は2回程度しかやっていません。インプット完成講座の書式問題と答練の問題を主軸にして繰り返し解くようにしました。時間に余裕がある時は、計算特訓講座なども併用しました。

今後の展望

現在、私は行政書士の仕事をしております。農地が絡んだ仕事も多くありますので、土地調査士の仕事と併せて受任できるようにし、お客様にスムーズな手続きを提供できる事務所として、皆様のお役に立ちたいと思います。
また、筆界についてのトラブルも意外と多いものです。将来的には筆界特定についての勉強に努め、円満な不動産取引に貢献していきたいと思います。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

土地家屋調査士は、法務局に出入りする仲間である司法書士に比べると、一般的には認知度が低い職業です。不動産登記が表示と権利に分かれていることを知らない人も多いでしょう。しかし、いくら認知度が低くても筆界の問題を解決できるプロは調査士しかいません。やり方次第ではいくらでも業務の幅を広げることができる職種だと思います。魅力的な資格だと思いますのでチャレンジしてみて下さい。

その壁は高く大きいが必ず乗り越えられるように造られている。

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